麻雀の役の中でも別格の存在とされる「役満」。名前は知っていても、正確な成立条件まできちんと説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。本記事では役満にまつわる全10問のクイズを出題します。定番の役満から出現率が極めて低い幻の役満まで幅広く取り上げているので、あなたの麻雀知識がどこまで通用するか試すことができます。ぜひ全問正解を目指してチャレンジしてみてください。
Q1 : 役満「緑一色」の成立条件として正しいものはどれ?
緑一色は、索子(ソーズ)の中で牌の絵柄が緑色で描かれる2・3・4・6・8と、字牌の發(緑發)のみを組み合わせて手牌を構成する役満です。索子の1・5・7・9や發以外の字牌は使用できません。發を含めずに索子の緑色の数牌だけで構成することも可能ですが、發を含めるとより象徴的な形になります。牌姿全体が緑色で統一される見た目の美しさから人気の高い役満で、清一色(索子の一色手)と複合することもあります。
Q2 : 役満「九蓮宝燈」の成立条件として正しいものはどれ?
九蓮宝燈は、萬子・筒子・索子いずれか一色の数牌のみを使い、1が3枚、9が3枚、2から8までを1枚ずつという「1112345678999」の13枚の形を聴牌とし、そこに1から9のいずれか1枚を加えて和了することで成立する役満です。理論上どの数字を待ってもすべて和了牌となる純正九面待ちが特徴で、和了牌によって九蓮宝燈純正九面待ちという最高峰の役満になる場合もあります。極めて出現率が低く、伝説的な役満として知られています。
Q3 : 役満「天和」が成立する条件として正しいものはどれ?
天和は、親(配牌を最初に取る人)が配られた13枚の配牌の時点ですでに和了の形(あがりの形)になっており、誰の牌も鳴かず自分の第1ツモを待たずに成立する役満です。極めて出現確率が低く、麻雀の中でも最も運に左右される役満として知られています。なお、子が同様の状況で第1巡目の自分のツモであがった場合は「地和」と呼ばれる別の役満になり、天和とは区別されます。天和は親のみに認められる特別な役満です。
Q4 : 役満「四槓子」の成立条件として正しいものはどれ?
四槓子は、1人のプレイヤーが1局の中で明槓・暗槓を問わず合計4回の槓を成立させ、残りの1面子と雀頭を揃えて和了することで成立する役満です。槓を4回行うためには槓子となる牌が4枚1組必要で、他家に槍槓(チャンカン)でロンされたり、槓ドラや新ドラによる嶺上開花で和了が絡んだりと、成立までの過程が非常に特殊です。4回目の槓の直後に嶺上牌で和了すると、四槓子と嶺上開花が複合することもあります。
Q5 : 役満「大四喜」と「小四喜」の違いとして正しいものはどれ?
大四喜は、東・南・西・北の四風牌すべてを刻子または槓子として揃える役満で、四風牌を対子(雀頭)として残さず全種類を面子化する点が特徴です。一方、小四喜は四風牌のうち3種類を刻子または槓子にし、残る1種類を雀頭(対子)として和了する役満です。どちらも四風牌を中心とした役満ですが、大四喜の方がより難易度が高く、ルールによってはダブル役満として扱われることもあります。両者とも字一色や字牌絡みの役と複合しやすい役満です。
Q6 : 役満「大三元」の成立条件として正しいものはどれ?
大三元は、三元牌と呼ばれる白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)の3種類をすべて刻子(同じ牌3枚組)または槓子(同じ牌4枚組)として揃えることで成立する役満です。三元牌はそれぞれ単独でも役牌として1翻になりますが、3種類すべてを刻子にそろえると格上げされ役満となります。なお、2種類の三元牌を刻子にし、残り1種類を対子(雀頭)で待っている状態は「小三元」と呼ばれ、こちらは役満ではなく通常の役(2翻)として扱われる点が大きな違いです。
Q7 : 役満「四暗刻」の成立条件として正しいものはどれ?
四暗刻は、4組の刻子(同じ牌3枚組)をすべて鳴かずに自分の手の中だけで(暗刻として)揃え、雀頭を加えた4面子1雀頭で完成させる役満です。ポンによって刻子を作った場合は明刻となり四暗刻は成立しません。また、和了牌によって刻子が完成する場合(ロンで4つ目の刻子ができる形)は四暗刻とは認められず、通常は「三暗刻」など別の役になるため、基本的にはツモ和了で完成させる必要がある点に注意が必要です。単騎待ちで和了ると四暗刻単騎という更に上位の役満になります。
Q8 : 役満「字一色」の成立条件として正しいものはどれ?
字一色は、東・南・西・北の四風牌と白・發・中の三元牌、合計7種類の字牌のみを使って手牌を構成する役満です。数牌(萬子・筒子・索子)を1枚でも使うと成立しません。面子の作り方は刻子・槓子に限られ、字牌には順子が存在しないため、必然的に対子・刻子・槓子の組み合わせのみで手を作ることになります。字一色と大三元や字一色と四喜和(大四喜・小四喜)などは同時に成立することがあり、その場合は役満の複合として扱われ、点数がさらに高くなります。
Q9 : 役満「清老頭」の成立条件として正しいものはどれ?
清老頭は、萬子・筒子・索子それぞれの1と9(老頭牌)のみを使って手牌を構成する役満です。字牌は一切使用できず、数牌の1と9だけで刻子・槓子・対子を組み合わせて和了する必要があります。老頭牌には順子が作れないため、必然的にすべて刻子または槓子の組み合わせとなり、四暗刻や字一色などと複合しやすい役満としても知られています。老頭牌をすべて集める難易度は非常に高く、実戦での出現頻度は他の役満と比べても低い部類に入ります。
Q10 : 次のうち、麻雀の役満「国士無双」の説明として正しいものはどれ?
国士無双は、萬子・筒子・索子の一九牌(老頭牌)と七種の字牌、合計13種類の么九牌(ヤオチュー牌)を各1枚ずつ揃え、さらにそのうち任意の1種類をもう1枚加えた14枚1組で成立する役満です。通常の面子(順子・刻子)を作らない特殊な形で、和了の瞬間まで最終形が定まらないことが多く、13種類すべてを1枚ずつ抱えた状態で待つと、どの么九牌が出ても和了できる国士無双十三面待ちという最高形になります。国士無双十三面待ちはダブル役満として扱われるルールも多く、麻雀の中でも特に人気の高い役満の一つとして知られています。