主にアルゼンチンタンゴで用いられる、アコーディオンに似た構造を持つ、ドイツ生まれの蛇腹楽器は何でしょうか?
バンドネオンは19世紀にドイツで考案された自由リード楽器で、四角い箱型の両手にボタンが配置された蛇腹楽器です。教会音楽などのために作られましたが、後に移民とともに南米アルゼンチンへ渡り、タンゴの代表的な楽器として定着しました。コンサーティーナも似た構造を持つ蛇腹楽器ですが起源はイギリスであり、ハルモニウムはふいごで空気を送るリードオルガンの一種、メロディオンは吹奏式やアコーディオンの一種を指す言葉であり、いずれもタンゴを象徴する楽器としてはバンドネオンほど知られていません。