小規模ながら奥深い戦略性で世界的ヒットとなったボードゲーム「カルカソンヌ」。誕生の背景やルールの豆知識から、世界に広まった駒の愛称まで、知れば知るほど奥が深い一作です。ここではそんな「カルカソンヌ」にまつわるクイズを全10問ご用意しました。あなたはいくつ正解できるでしょうか、ぜひ挑戦してみてください。
Q1 : 「カルカソンヌ」において、農地(牧草地)に置いた追随者(農夫)の得点が計算されるのはいつでしょう?
「カルカソンヌ」の基本ルールでは、農地に置いた追随者(農夫)による得点は、他の道や都市とは異なりゲーム終了時にしか計算されません。農夫はゲーム中ずっと盤面に置かれたままとなり、隣接する完成済みの都市の数に応じて最後にまとめて得点化されます。そのため農地への追随者配置は長期的な視点が必要な戦略であり、序盤にどこへ農夫を置くかがゲーム終盤のスコアを大きく左右します。
Q2 : ボードゲーム「カルカソンヌ」の基本セットで想定されているプレイ人数は何人でしょう?
「カルカソンヌ」の基本セットは、2人から5人でプレイすることを想定してデザインされています。手番ごとにタイルを引いて配置し、追随者を置くかどうかを選ぶというシンプルな流れのため、人数が変わっても大きくバランスが崩れにくいのが特徴です。なお拡張セットを追加することでプレイ可能人数を増やしたり、ソロプレイ用のバリアントルールが個人サイトなどで考案されたりもしていますが、基本セット単体での標準的な想定人数は2〜5人です。
Q3 : 「カルカソンヌ」で道が完成した場合、道の得点は基本的にどのように計算されるでしょう?
「カルカソンヌ」で完成した道の得点は、基本ルールではその道を構成するタイルの枚数がそのまま得点になり、タイル1枚につき1点として計算されます。例えば5枚のタイルがつながって両端がふさがれ道が完成すれば、5点が得られる仕組みです。これは同じ追随者(騎士)を使う都市の得点計算(基本的にタイル1枚につき2点、紋章付きタイルがあればさらに加点)よりも低い倍率であり、道は都市に比べて早い段階で得点化しやすい反面、1回あたりの得点効率はやや低いという特徴があります。そのため、序盤は道で確実に追随者を回収しつつ、都市の完成に長期的に賭けるという使い分けが基本戦略の一つとされています。
Q4 : 「カルカソンヌ」の修道院(僧院)タイルが完成として得点になるのは、どのような状態になったときでしょう?
「カルカソンヌ」で修道院(僧院)が描かれたタイルに追随者を置いた場合、その修道院タイル自身を含め、周囲8マスすべてがタイルで埋め尽くされて初めて「完成」となり得点化されます。完成すると9点(タイル自身と周囲8マス分)が得られますが、ゲーム終了時に未完成のままだと、実際に埋まっているマスの数に応じた点数しか得られません。盤面の端に置くと完成しにくくなるため、配置場所の見極めが重要な戦略要素になっています。
Q5 : ボードゲーム「カルカソンヌ」の名前の由来となった都市は、どこの国にあるでしょう?
ゲーム名の由来となったカルカソンヌは、フランス南部オクシタニー地域圏オード県にある都市です。中世の姿を色濃く残す城塞都市「シテ・ド・カルカソンヌ」で知られ、ゲームでもタイルに描かれる城壁都市のモチーフとしてその景観がイメージされています。デザイナーのクラウス=ユルゲン・ヴレーデがこの街を訪れた際の印象からゲームの着想を得たとされており、タイトルにも実在の地名がそのまま採用されました。
Q6 : フランスの都市カルカソンヌの旧市街「シテ」が登録されているのは次のうちどれでしょう?
カルカソンヌの旧市街「シテ・ド・カルカソンヌ」は、中世ヨーロッパ最大級の規模を誇る二重の城壁に囲まれた城塞都市で、1997年にユネスコの世界遺産に登録されました。この壮麗な景観は多くの観光客を惹きつけており、ボードゲーム「カルカソンヌ」でもタイルに描かれる城壁都市の意匠に、その歴史的な街並みの雰囲気が反映されていると言われています。他の選択肢に挙げた制度は実在しないか、この史跡には該当しません。
Q7 : ボードゲーム「カルカソンヌ」で使われる、プレイヤーの駒を指す言葉として広まった名称は何でしょう?
「カルカソンヌ」で使用される木製のプレイヤー駒は、「ミープル(meeple)」と呼ばれています。これは「my」と「people」を組み合わせた造語で、2000年頃に海外のファンコミュニティの中で使われ始め、後にゲーム用語として広く定着しました。現在ではカルカソンヌに限らず、他の多くのボードゲームでも同様の人型駒を指す一般名詞として使われており、ボードゲーム文化を代表する言葉のひとつになっています。
Q8 : 「カルカソンヌ」がドイツで最初に発売されたのは何年でしょう?
「カルカソンヌ」は2000年にドイツのハンス・イム・グリュック社から発売されたタイル配置型ボードゲームです。発売翌年の2001年には、ドイツで最も権威のあるボードゲーム賞のひとつ「今年のゲーム賞(シュピール・デス・ヤーレス)」を受賞し、一躍世界的な人気タイトルとなりました。その後、英語版をはじめ世界各国で翻訳・販売され、数多くの拡張セットも登場するロングセラーシリーズへと成長しています。選択肢に挙げた他の年は、いずれも実際の発売年とは異なります。
Q9 : 「カルカソンヌ」が2001年に受賞したドイツの権威あるゲーム賞は何でしょう?
「カルカソンヌ」は2001年に、ドイツで最も権威のあるボードゲーム賞のひとつである「シュピール・デス・ヤーレス(今年のゲーム賞)」を受賞しました。この賞はルールの分かりやすさや家族で楽しめる完成度の高さを重視して選ばれるもので、受賞をきっかけに「カルカソンヌ」は世界的な知名度を獲得しました。なお、より複雑で上級者向けの作品を対象とする「ケナーシュピール・デス・ヤーレス」は2011年に新設された賞であり、2001年当時にはまだ存在していませんでした。
Q10 : 「カルカソンヌ」をデザインしたのは誰でしょう?
「カルカソンヌ」はドイツのゲームデザイナー、クラウス=ユルゲン・ヴレーデによって考案されたタイル配置型ボードゲームです。2000年にドイツのハンス・イム・グリュック社から出版され、シンプルなルールながら奥深い駆け引きが楽しめる作品として世界中で高い評価を得ました。翌2001年にはドイツの権威あるボードゲーム賞「今年のゲーム賞(シュピール・デス・ヤーレス)」を受賞し、以降数多くの拡張セットが発売される人気シリーズとなりました。他の選択肢に挙げた人物もそれぞれ著名なゲームデザイナーですが、いずれもカルカソンヌの作者ではありません。
まとめ
いかがでしたか? 今回はカルカソンヌクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はカルカソンヌクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。