スペイン全土を約3週間かけて駆け抜けるグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャ。ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアと並ぶ自転車ロードレース最高峰の一つで、灼熱の夏に繰り広げられる激しい山岳バトルが世界中のファンを魅了します。そんなブエルタの歴史やジャージ、名物コース、活躍した名選手まで、知れば観戦がもっと楽しくなる10問のクイズをご用意しました。あなたは何問正解できるか、ぜひ挑戦してみてください。
Q1 : 『ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a España)』とはスペイン語でどんな意味? スペインの太陽 スペイン一周 スペインの祭典 スペインの山々
『ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a España)』とは、スペイン語で『スペイン一周』を意味します。『ブエルタ』は『一周・周回』、『エスパーニャ』は『スペイン』を指し、文字どおりスペイン各地を巡りながら走るステージレースであることを表しています。同様にツール・ド・フランスの『ツール』、ジロ・デ・イタリアの『ジロ』もそれぞれ『一周』を意味し、三大グランツールはいずれも開催国を周回するレースとして名付けられています。
Q2 : ブエルタ・ア・エスパーニャの山岳賞ジャージはどんな模様? ストライプ チェック 無地の赤 水玉
ブエルタ・ア・エスパーニャの山岳賞(キング・オブ・マウンテン)を獲得した選手が着用するジャージは、白地に青い水玉模様で『マイヨ・デ・ルナレス(水玉のジャージ)』と呼ばれます。山岳ポイントが設定された峠の頂上を上位で通過するとポイントが加算され、その合計が最も多い選手が着用します。クライマー(登坂を得意とする選手)にとって名誉ある賞で、総合優勝とは別に山の王者を称える伝統的なジャージとなっています。
Q3 : ブエルタ・ア・エスパーニャ屈指の激坂『アングリル』があるスペインの地方は? カタルーニャ アストゥリアス アンダルシア バスク
ブエルタ・ア・エスパーニャ屈指の激坂として知られる『アングリル(Alto de l'Angliru)』は、スペイン北部のアストゥリアス地方にあります。最大勾配が23%以上に達する区間もある超級山岳で、1999年に初めてコースへ採用されて以来、総合争いの大きな山場となってきました。あまりの急勾配に選手が失速して立ち往生することもあり、ブエルタを象徴する『魔の坂』として恐れられています。観客が沿道を埋め尽くす名物ステージです。
Q4 : ブエルタ・ア・エスパーニャ、ツール・ド・フランスと並ぶ三大グランツールのうち、イタリアで行われるレースは? ジロ・デ・イタリア ツール・ド・フランス パリ〜ルーベ ミラノ〜サンレモ
ブエルタ・ア・エスパーニャ(スペイン)、ツール・ド・フランス(フランス)と並ぶ三大グランツールの一つが、イタリアで開催されるジロ・デ・イタリアです。例年5月に約3週間かけて行われ、総合リーダーはピンク色のジャージ『マリア・ローザ』を着用します。パリ〜ルーベやミラノ〜サンレモは1日で決着するワンデーレース(クラシック)であり、3週間にわたって争うステージレースであるグランツールとは種類が異なります。
Q5 : 2019年から2021年までブエルタ・ア・エスパーニャを3年連続で制したスロベニアの選手は? プリモシュ・ログリッチ タデイ・ポガチャル ヨナス・ヴィンゲゴー レムコ・エヴェネプール
2019年、2020年、2021年のブエルタ・ア・エスパーニャを3年連続で制したのは、スロベニア出身のプリモシュ・ログリッチです。元スキージャンプ選手という異色の経歴を持ち、自転車ロードレースへ転向後はタイムトライアルと山岳の両方に強い万能型の選手として活躍しました。さらに2024年大会も制し、ブエルタでの総合優勝は通算4回を数えます。グランツールでも屈指のステージレーサーとして広く知られています。
Q6 : 2022年のブエルタ・ア・エスパーニャで総合初優勝を飾ったベルギーの若手選手は? プリモシュ・ログリッチ ロベルト・エラス アレハンドロ・バルベルデ レムコ・エヴェネプール
2022年のブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝者は、ベルギー出身のレムコ・エヴェネプールです。当時22歳でグランツール初優勝を飾り、ベルギー勢としては1978年以来となる総合制覇を成し遂げました。タイムトライアルの圧倒的な強さと登坂力を兼ね備えた若き才能として注目を集め、同年には世界選手権ロードレースでも優勝しています。新世代を代表するオールラウンダーとして、その後も数々のレースで活躍を続けています。
Q7 : 現在、ブエルタ・ア・エスパーニャは主にどの時期に開催される? 1〜2月 4〜5月 6〜7月 8〜9月
ブエルタ・ア・エスパーニャは現在、夏の終わりから初秋にあたる8月下旬〜9月にかけて、約3週間かけて開催されます。かつては4〜5月の春開催でしたが、1995年に秋開催へと移行しました。これにより、5月のジロ・デ・イタリア、7月のツール・ド・フランスに続き、シーズン最後を飾るグランツールという位置づけになりました。真夏のスペインらしい厳しい暑さと、終盤に組まれる激しい山岳ステージが大会の大きな見どころとなっています。
Q8 : ブエルタ・ア・エスパーニャは通常いくつの区間(ステージ)で構成される? 18 21 24 15
グランツールであるブエルタ・ア・エスパーニャは、通常21の区間(ステージ)で構成され、約3週間かけて争われます。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアと同じ21ステージ制で、平坦ステージ、山岳ステージ、個人タイムトライアルなどが組み合わされます。途中には休息日が2日設けられるのが一般的です。総走行距離はおよそ3000km前後にのぼり、各ステージのタイムを合計した総合成績によって最終的な優勝者が決まります。
Q9 : ブエルタ・ア・エスパーニャの第1回大会が開催されたのは何年? 1903年 1909年 1935年 1955年
ブエルタ・ア・エスパーニャの第1回大会は1935年に開催されました。1903年に始まったツール・ド・フランス、1909年に始まったジロ・デ・イタリアに続く三番目のグランツールで、3大会の中では最も歴史が新しいレースです。当初は春に開催されていましたが、スペイン内戦や第二次世界大戦の影響で中断した時期もありました。戦後の1955年以降はほぼ毎年続けて開催され、現在では世界三大ステージレースの一角として高い人気を誇っています。
Q10 : ブエルタ・ア・エスパーニャの総合首位の選手が着用するリーダージャージは何色? 黄色 緑 赤 桃色
ブエルタ・ア・エスパーニャの総合首位の選手が着用するリーダージャージは赤色で、スペイン語で『マイヨ・ロホ』と呼ばれます。2010年大会から現在の赤が採用されており、それ以前は黄金色(アンバー)など時代によって色が変わってきました。ツール・ド・フランスのマイヨ・ジョーヌ(黄色)、ジロ・デ・イタリアのマリア・ローザ(ピンク)と並び、各グランツールを象徴する色として知られています。区間ごとのタイム合計で総合首位の選手が翌日に袖を通します。
まとめ
いかがでしたか? 今回はブエルタ・ア・エスパーニャクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はブエルタ・ア・エスパーニャクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。