毎日の学校や仕事で何気なく使っているペンケース。筆箱とも呼ばれるこの小さな道具には、意外と知らない歴史や素材の秘密、定番ブランドにまつわるエピソードがたくさん詰まっています。今回は、ペンケースにまつわる豆知識を10問のクイズにまとめました。文房具好きはもちろん、普段あまり気にしたことがない方も、きっと新しい発見があるはず。さっそく挑戦してみましょう。
Q1 : 無印良品で長年定番として販売されている透明なペンケースの素材は? ガラス ポリ塩化ビニル(塩ビ) アクリル板 木製
無印良品の定番商品「ポリ塩化ビニルケース」や「TPUクリアケース」シリーズは、中身が一目で分かる透明感で人気のロングセラーです。特にポリ塩化ビニル(PVC、塩ビ)製の透明ペンケースは、柔軟性と耐久性を兼ね備え、シンプルなデザインで学生から社会人まで幅広く支持されています。ガラス製では割れやすく、アクリル板は硬すぎて日常使いに不向き、木製は透明にならないため、透明ケースの主流素材はPVCやTPUなどの軟質樹脂です。
Q2 : ペンケースの中に入れる定番の筆記具「シャープペンシル」を発明した会社はどこ? 三菱鉛筆 パイロット シャープ ぺんてる
現在のシャープペンシルの原型を生み出したのは、早川金属工業研究所(現在のシャープ株式会社)の早川徳次で、1915年に「早川式繰出鉛筆」として発売しました。この製品の成功が社名「シャープ」の由来にもなっており、今もテレビや家電メーカーとして知られる同社のルーツは文房具にあります。その後ぺんてるや三菱鉛筆、パイロットなど各社がノック式や振って芯が出る機構を発展させ、日本は世界有数のシャープペンシル生産国となりました。
Q3 : ペンケースに入れる消しゴムで、日本の定番「MONO消しゴム」を販売している文具メーカーは? コクヨ トンボ鉛筆 ゼブラ プラチナ万年筆
青・白・黒のトリコロールカラーのスリーブでおなじみ「MONO消しゴム」は、1969年にトンボ鉛筆から消しゴム付き鉛筆として登場し、1971年に単体の消しゴムとして発売された超ロングセラー商品です。国内消しゴム市場でトップクラスのシェアを持ち、日本人の筆箱に必ずと言っていいほど入っている定番品として知られています。コクヨやゼブラ、プラチナ万年筆も有名文具メーカーですが、MONOブランドはトンボ鉛筆の登録商標です。
Q4 : ペンケースの中身を整理するとき、文房具好きの間で使われる「EDC」という言葉。これは何の略? Every Day Carry Easy Desk Collection Eraser Design Code Educational Drawing Can
EDCは「Every Day Carry(エブリデイキャリー)」の略で、毎日持ち歩くアイテムという意味です。もとはアウトドアやミリタリー界隈でナイフやライトなどの携帯品を指す言葉でしたが、文房具好きの間でもペンケースの中身を「文房具EDC」として紹介する文化が広がっています。SNSやYouTubeでは愛用のペン・メモ帳・付箋などを並べた写真や動画が人気で、自分の仕事スタイルや好みに合わせて厳選した持ち歩き文具を指す言葉として定着しています。
Q5 : ペンケースを英語で表す言葉として一般的でないのはどれ? pencil case pen pouch pencil box pen bottle
英語ではpencil case(ペンシルケース)が最も一般的な呼称で、布製のファスナー付きタイプを中心に広く使われます。pen pouch(ペンポーチ)は特にポーチ型を指す言い方、pencil box(ペンシルボックス)は箱型のものを表す語として使われます。一方pen bottleという表現は一般的な英語ではなく、ペンケースを意味する語としては使われません。ボトル型のペン立てを指すニュアンスで稀に見られる程度で、ペンケースの呼称としては不自然です。
Q6 : 「ロール型ペンケース」の特徴として正しいのはどれ? くるくる巻いて収納する 水に浮く 電池で動く 磁石で壁にくっつく
ロール型ペンケースは、ペンを一本ずつ差し込む仕切り付きの布を、じゅうたんを巻くようにくるくる丸めて紐やボタンで留めるタイプの筆箱です。中身が一覧できて取り出しやすく、ペン同士がぶつからないため高級万年筆やカラーペンの収納に適しており、デザイナーや文具好きに人気があります。革製や帆布製が多く、開くと作業スペースのように広がるのも特徴で、他の選択肢のような機能は通常備わっていません。
Q7 : 小学生のペンケースで定番の「箱型の筆箱」、一般的に何と呼ばれる? ハードケース 缶ペンケース マグネット式筆箱 ポーチ型筆箱
小学生用の定番として長年親しまれているのが、上下にマグネットで開閉する箱型の筆箱で、一般に「マグネット式筆箱」や「片面開き・両面開き筆箱」と呼ばれます。クツワやサンスター文具などが代表的メーカーで、鉛筆がきれいに並ぶ専用ホルダーや、鉛筆削り・名前シール欄などの機能が付いているのが特徴です。布製ポーチ型より頑丈で中身が整理しやすく、小学校低学年では学校推奨となることも多い形状です。
Q8 : ペンケースの素材として最も一般的に使われているのはどれ? 金属 ポリエステルなどの布地 木材 ガラス
市販されているペンケースで最も多く流通しているのは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維を使った布製タイプです。軽量で安価、デザインの自由度が高く、ファスナー付きで中身がこぼれにくいのが特徴です。次に多いのが合成皮革やシリコン、プラスチックで、金属製(いわゆる缶ペンケース)はカンペンとして人気はあるものの全体の主流ではありません。木製やガラス製は装飾品的な用途が中心で、日常使いとしてはごく少数派です。
Q9 : 日本で「カンペン」と呼ばれる缶製ペンケースが流行したのは主にいつ頃? 1960年代 1980〜90年代 2010年代 2020年代
金属製のいわゆる「カンペン(缶ペンケース)」が爆発的に流行したのは1980年代後半から1990年代にかけてで、サンリオキャラクターやディズニー、アニメキャラなどを印刷したものが小中学生の定番アイテムでした。机の中で大きな音がするため学校で禁止されることもありましたが、当時の文房具ブームを象徴する存在です。その後ポーチ型に主役を奪われましたが、近年はレトロブームで再評価されている文房具でもあります。
Q10 : ペンケースの別名として使われる「筆箱」。この「筆」は本来何を指していた? 鉛筆 毛筆 万年筆 シャープペンシル
「筆箱」という言葉は、鉛筆やシャープペンシルが普及する以前から存在する古い言葉で、もともとは書道で使う毛筆を収納するための箱を指していました。江戸時代には毛筆や硯、墨などを持ち運ぶための道具として使われ、現代でも筆記具全般を入れる箱の呼称として残っています。英語のpencil caseが鉛筆中心の名称なのに対し、日本語は毛筆文化の名残を留めている興味深い例です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はペンケースクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はペンケースクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。