毎年5月、イタリアの絶景を舞台に約3週間にわたって繰り広げられる自転車ロードレースの祭典「ジロ・デ・イタリア」。グランツールの一つとして100年以上の歴史を誇り、世界中のファンを魅了し続けています。象徴的なジャージの色や歴代の名選手、独自の賞の数々など、知れば観戦がもっと楽しくなる話題が満載です。あなたはジロをどこまで知っていますか?全10問のクイズに挑戦して、その奥深い魅力に触れてみましょう。
Q1 : ジロ・デ・イタリアで5回の総合優勝を果たした名選手エディ・メルクスの国籍はどこか?
エディ・メルクスはベルギー出身の自転車ロードレース選手で、史上最強と称される伝説的な存在です。ジロ・デ・イタリアでは通算5回の総合優勝を果たし、最多記録に並んでいます。さらにツール・ド・フランスでも5回優勝しており、両グランツールでの圧倒的な成績に加え、ワンデーレースや世界選手権など幅広いカテゴリーで勝利を重ねました。その貪欲な勝利への姿勢から「人食い(カニバル)」という異名で呼ばれたことでも知られています。
Q2 : 現在のジロ・デ・イタリアの山岳賞ジャージは何色か?
現在のジロ・デ・イタリアの山岳賞ジャージは「マリア・アッズーラ」と呼ばれる青色のジャージです。2012年から青色が採用されており、それ以前は緑色が使われていました。山岳賞は各峠の頂上を先頭で通過した選手に与えられるポイントの合計で争われ、クライマー(登坂を得意とする選手)が主に狙います。ツール・ド・フランスの山岳賞が白地に赤い水玉模様であるのに対し、ジロは無地の青という分かりやすいデザインになっています。
Q3 : ジロ・デ・イタリアのヤングライダー賞(新人賞)のジャージは何色か?
ジロ・デ・イタリアのヤングライダー賞ジャージは「マリア・ビアンカ」と呼ばれる白色のジャージです。原則として25歳以下の若手選手の中で、総合タイムが最も良い選手に与えられます。将来のグランツール総合優勝候補を占う指標とされ、この賞を獲得した若手がのちにエースへと成長していく例も多く見られます。総合・ポイント・山岳・新人という4つの主要ジャージは、それぞれピンク・チクラミーノ・青・白で色分けされています。
Q4 : ジロ・デ・イタリアの最多総合優勝回数(歴代記録)は何回か?
ジロ・デ・イタリアの歴代最多総合優勝回数は5回で、アルフレッド・ビンダ、ファウスト・コッピ、エディ・メルクスの3名がこの記録を保持しています。いずれも自転車ロードレース史に名を残す伝説的な選手です。1回の大会で総合・ポイント・山岳など複数のジャージを同時に争うため、3週間にわたって安定した強さを発揮し続ける必要があり、5回もの総合制覇がいかに困難な偉業であるかがうかがえます。
Q5 : ジロで最高標高地点を最初に通過した選手に与えられる賞「チマ・コッピ」は、どの選手にちなんで名付けられたか?
「チマ・コッピ」は、その年のジロ・デ・イタリアのコース中で最も標高の高い地点(峠)を指し、そこを先頭で通過した選手には特別な賞が与えられます。この名称は、イタリアの伝説的名選手ファウスト・コッピにちなんで名付けられました。コッピはジロ総合優勝5回を誇り、特に山岳での圧倒的な強さで知られた「カンピオニッシモ(チャンピオン中のチャンピオン)」です。1965年から彼を讃えてこの呼称が用いられるようになりました。
Q6 : 第1回ジロ・デ・イタリアが開催されたのは何年か?
第1回ジロ・デ・イタリアは1909年に開催されました。先に始まっていたツール・ド・フランス(1903年開始)に対抗する形で、新聞社ラ・ガゼッタ・デロ・スポルトが企画したものです。初回は全8ステージ、総距離約2448kmで争われ、イタリア人選手ルイジ・ガンナが初代総合優勝者となりました。以来、二度の世界大戦による中断を除き毎年開催され、グランツールの一つとして100年以上の歴史を誇る伝統的なステージレースに発展しました。
Q7 : ジロ・デ・イタリアを主催しているスポーツ新聞社はどれか?
ジロ・デ・イタリアを主催しているのは、イタリアのスポーツ専門紙「ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト」です。1896年創刊のこの新聞は、特徴的なピンク色の紙面で知られています。レースの宣伝と新聞の販売促進を目的に1909年に第1回大会を開催しました。総合リーダージャージ「マリア・ローザ」がピンク色なのも、この新聞紙の色にちなんだものです。現在もメディアグループRCSスポルトを通じて大会運営を担っています。
Q8 : ジロ・デ・イタリアが例年開催される時期(月)はいつか?
ジロ・デ・イタリアは例年5月から6月初旬にかけて約3週間にわたり開催されます。これは7月開催のツール・ド・フランス、8〜9月開催のブエルタ・ア・エスパーニャより前にあたり、シーズン最初のグランツールとして位置づけられています。5月のイタリアはアルプスやドロミーティの高峰にまだ雪が残ることも多く、寒さや悪天候が選手を苦しめる過酷なレース展開がしばしば見られ、これがジロの大きな特徴ともなっています。
Q9 : ジロ・デ・イタリアのポイント賞ジャージの伝統的な色は何色か?
ジロ・デ・イタリアのポイント賞ジャージは「マリア・チクラミーノ」と呼ばれ、シクラメンの花にちなんだ赤紫(ピンクがかった紫)色が伝統的に用いられています。各ステージのゴールや中間スプリントで上位に入ると得られるポイントの合計で争われ、スプリンターが主に狙う賞です。一時期は赤色のジャージが使われた年もありましたが、現在はチクラミーノ色に戻っています。ツール・ド・フランスの緑色のポイント賞ジャージとは色が異なる点が特徴です。
Q10 : ジロ・デ・イタリアの総合優勝者(総合リーダー)が着用するジャージは何色か?
ジロ・デ・イタリアの総合リーダージャージは「マリア・ローザ」と呼ばれるピンク色のジャージです。この色は、レースを主催するスポーツ新聞「ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト」がピンク色の紙に印刷されていることに由来し、1931年に導入されました。ツール・ド・フランスの黄色いジャージ(マイヨ・ジョーヌ)と並ぶグランツールの象徴で、各ステージ終了時点で総合タイム首位の選手が着用します。最終ステージでこのジャージを着ていた選手が総合優勝者となります。
まとめ
いかがでしたか? 今回はジロ・デ・イタリアクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はジロ・デ・イタリアクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。