19世紀後半から20世紀初頭に活動したアメリカ出身の印象派の女性画家で、母と子を主題にした作品を多く手がけ、パステルによる作品も多く残したのは誰か。
メアリー・カサットはアメリカ出身で、フランスに渡って印象派のグループに参加した数少ない女性画家の一人である。母親と子どもの親密な情景を主題にした作品で広く知られており、油彩だけでなくパステルや版画でも数多くの作品を残した。柔らかな色彩表現が可能なパステルは、彼女が描く家庭的で親密な雰囲気の作品と相性がよく、代表作の多くにこの技法が用いられている。日本の浮世絵からも影響を受けた構図の作品を手がけたことでも知られる。