近代オカリナが考案される以前から壺型の土笛が使われており、特に中南米で多数出土しているのはどの文明のものでしょうか?
近代的な改良型オカリナがイタリアで考案される以前から、壺型や鳥・動物をかたどった土笛は世界各地の古代文明で作られていました。特に中南米のアステカ文明やマヤ文明の遺跡からは、儀式や音楽に使われたとされる土製の壺笛が数多く出土しており、これらは現在のオカリナの原型の一つと考えられています。古代エジプトやインダス、ローマの文明にも独自の管楽器は存在しましたが、壺笛の出土数としては中南米が特によく知られています。