古典派の器楽曲で、提示部・展開部・再現部からなる形式は?
ソナタ形式は古典派の器楽曲、とくに交響曲や弦楽四重奏曲の第1楽章で多く用いられた形式です。提示部で第1主題と対照的な第2主題を提示し、展開部で主題を自由に展開して緊張を高め、再現部で主題を主調に戻して曲を締めくくります。この三部構成が基本で、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらが発展させました。ロンド形式は主題が繰り返し戻る形式、変奏曲形式は主題を装飾して変化させる形式、フーガは複数の声部が主題を模倣しながら進む対位法的な形式で、いずれもソナタ形式とは異なります。