ローランドが1981年に発売し、当初は不評だったものの後にアシッドハウスの定番サウンドとして再評価されたベース専用シンセサイザーは?
TB-303はベースラインを自動演奏するための専用シンセサイザーとして発売されたが、リアルなベース音とは異なる個性的な音色のため当初は市場で不評だった。しかし80年代後半にシカゴのアシッドハウス系DJたちがそのクセの強い音を使い始め、ジャンルを代表する音として世界的に再評価されるに至った。現在ではハウスやテクノをはじめ多様な電子音楽のジャンルで、その独特なフィルターの効いたサウンドが好んで用いられ、ローランドの再発売モデルやソフトウェア音源としても復刻されるなど、シンセサイザー史における特別な存在となっている。