ベルリオーズの幻想交響曲の第3楽章「野の風景」の終盤で、遠くの雷鳴を表現するために演奏するティンパニ奏者は何人でしょうか?
ベルリオーズの幻想交響曲(1830年)の第3楽章「野の風景」は、終盤で遠くの雷鳴を表現する場面があり、4人のティンパニ奏者が異なる音程で静かに演奏します。牧歌的な雰囲気の中で羊飼いの孤独や不安を描く効果を出すため、ティンパニ奏者を複数使うという当時としては大胆な発想が用いられました。ティンパニの音色を風景描写に生かした管弦楽法の先駆的な例として、しばしば取り上げられます。ロールが遠雷のように響く様子は聴きどころです。