サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」の「白鳥」で、2台のピアノの伴奏に乗って主旋律を奏でる楽器はどれでしょうか?
サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」の第13曲「白鳥」では、2台のピアノの穏やかな伴奏に乗って、チェロが主旋律を歌うように奏でます。水面を滑るように泳ぐ白鳥の姿を描いた美しい旋律で、全14曲のうち、作曲者の生前に出版が許されたのはこの曲だけだったことで知られています。チェロ独奏曲としても単独でよく演奏され、さまざまな楽器編成への編曲版も数多く存在します。チェロの温かく伸びやかな音色を代表する名曲のひとつです。