協奏曲(コンチェルト)とは、一般的にどのような演奏形態の楽曲を指すか。
協奏曲(コンチェルト)は、ヴァイオリンやピアノなどの独奏楽器(時に複数の独奏楽器)と、オーケストラが対等または対話的に共演する器楽形式である。独奏者の技巧的な見せ場と、独奏とオーケストラの音量・音色の対比が重要な要素とされ、バロック時代から現代まで数多くの作曲家によって書かれ続けている。合唱とオーケストラのための声楽曲や、弦楽四重奏のみの室内楽曲、無伴奏の独奏曲とは明確に異なる概念であり、独奏者とオーケストラという二つの主体の関係性こそが協奏曲の本質である。