東京は江戸開府以来400年以上にわたり日本の政治・経済・文化の中心であり続け、その歴史は五輪や新幹線といった現代日本を象徴する出来事から、方角や漢字の成り立ちに込められた古来の知恵まで幅広く広がっています。今回は「東」をテーマに、地理・歴史・文学・言葉の雑学を織り交ぜた全10問のクイズをご用意しました。あなたはいくつ正解できるでしょうか。ぜひ最後まで挑戦してみてください。
Q1 : 東京都庁舎が所在する区はどこか。
東京都庁舎は東京都新宿区西新宿二丁目に所在している。1991年に、それまで庁舎が置かれていた千代田区丸の内から現在の新宿の地へ移転した、地上48階建て・高さ約243mの超高層ビルで、設計は建築家の丹下健三が手がけたことでも知られる。地上202mの位置にある展望室は無料で一般公開されており、東京の街並みを一望できるほか、天候が良ければ富士山を望むこともできる人気の観光スポットとなっている。なお、移転前の旧庁舎跡地は現在、東京国際フォーラムとして活用されている。
Q2 : 十二支のうち、方角の「東」を表すのはどれか。
十二支は方位や時刻を表す際にも用いられており、それぞれが特定の方角に対応している。子(ね)は北、卯(う)は東、午(うま)は南、酉(とり)は西を表す。この対応関係から、真夜中を「子の刻」、正午を「午の刻」と呼ぶように、時刻と方位の両方に十二支が古くから使われてきた。「卯の方角」という言葉は東を指す古い表現として、方角占いや地名、屋敷の造りなどに今でも名残が見られる伝統的な考え方である。
Q3 : 松尾芭蕉が東北・北陸地方を旅した様子を記した紀行文は何か。
「おくのほそ道」は江戸時代の俳人・松尾芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、江戸を出発して東北地方から北陸地方を経て、美濃国大垣に至るまでの旅を記した紀行文である。1689年から約150日間、総距離約2400kmにも及ぶ旅の様子が、俳句を交えた格調高い文章で綴られている。道中で詠まれた「夏草や兵どもが夢の跡」などの句は特に有名で、日本の紀行文学における最高傑作の一つとされている。
Q4 : 漢字「東」の部首は次のうちどれか。
「東」という漢字は部首「木」に分類される。字の成り立ちについては諸説あるが、木の間から太陽が昇る様子を表した会意文字であるとする説が広く知られており、日が昇る方角である「東」を、木と日を組み合わせた形で表現したとされる。ただし異説として、袋の両端を紐で縛った形を象った象形文字であるとする説も存在し、漢字の成り立ちに関する研究は現在も続けられている、興味深いテーマの一つである。
Q5 : 東ローマ帝国は別名で何と呼ばれるか。
東ローマ帝国は395年にローマ帝国が東西に分裂したことで成立し、コンスタンティノープル(現在のトルコ・イスタンブール)を首都として1453年にオスマン帝国に滅ぼされるまで、約1000年にわたり存続した。首都の旧名ビザンティウムにちなみ「ビザンツ帝国」とも呼ばれる。476年に西ローマ帝国が滅亡した後も、ギリシャ正教やローマ法の伝統を受け継ぎながら独自の文化を発展させ、中世ヨーロッパやイスラム世界にも大きな影響を与えた。
Q6 : 東海道新幹線の起点駅と終点駅の組み合わせとして正しいのはどれか。
東海道新幹線は1964年の東京オリンピックに合わせて開業した路線で、東京駅と新大阪駅を結んでいる。営業距離は約515kmで、最速の「のぞみ」は最高時速285km/hで運行されている。新大阪駅から先は山陽新幹線に接続しており、東京駅から博多駅まで直通運転される列車も多いが、これは山陽新幹線区間を含めた運行であり、東海道新幹線という路線自体の正式な区間はあくまで東京~新大阪である点に注意が必要である。
Q7 : 冷戦期に「東側陣営」の中心となった国はどこか。
第二次世界大戦後、世界は資本主義陣営と社会主義陣営に分かれて対立する冷戦構造に突入した。このうち社会主義・共産主義諸国からなる「東側陣営」の中心となったのがソビエト連邦である。対する「西側陣営」はアメリカ合衆国を中心とする資本主義諸国で構成されていた。両陣営はドイツを東西に分割するなど世界各地で対立を深めたが、1989年のベルリンの壁崩壊を経て、1991年のソ連崩壊により冷戦は終結した。
Q8 : 日本の最東端に位置する島はどこか。
南鳥島は東京都小笠原村に属する島で、日本の最東端に位置している。東京から南東へ約1800km離れた太平洋上にあり、周囲約2kmの小さなサンゴ礁の島である。現在は海上自衛隊や気象庁の職員などが常駐しているが、一般人は居住していない。ちなみに日本の最北端は択捉島、最西端は与那国島、最南端は沖ノ鳥島であり、これらと合わせて「日本の東西南北端」として学校の授業などでも取り上げられることが多い。
Q9 : 東京タワーの高さはおよそ何メートルか。
東京タワーは1958年12月23日に完成した総合電波塔で、高さは333mである。建設当時は自立式鉄塔として世界一の高さを誇り、パリのエッフェル塔(約324m)を上回ることを意識して設計されたと言われている。長らくテレビ・ラジオ放送の電波塔として重要な役割を果たしてきたが、2012年に東京スカイツリー(634m)が完成してからは、多くの放送局の電波送信はそちらへ移行した。現在の東京タワーは展望台やライトアップで知られる観光名所・イベント会場として広く親しまれている。
Q10 : 東京オリンピック(夏季)が初めて開催されたのは西暦何年か。
1964年、東京はアジア地域で初めて夏季オリンピックを開催した都市となった。この大会の開催に合わせて東海道新幹線が同年10月に開業し、首都高速道路の整備も急速に進められるなど、日本の戦後復興と高度経済成長を象徴する出来事として位置づけられている。なお、2度目の東京オリンピックは2021年(新型コロナウイルスの影響で1年延期)に開催されており、東京は夏季オリンピックを2回開催した数少ない都市の一つとなっている。
まとめ
いかがでしたか? 今回は東クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は東クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。