ボートレースは6艇のスピード勝負と、スタートの駆け引きが魅力の公営競技。全国の競走場や歴史、選手の級別、レースの仕組みなど、知れば知るほど予想も観戦も面白くなります。そんなモーターボートの世界にまつわる豆知識を、全10問のクイズにまとめました。初心者の方も、レース歴の長い方も、何問正解できるか挑戦してみてください。意外と知らない事実が見つかるかもしれません。
Q1 : ボートレース(モーターボート競走)を所管する官庁は?
ボートレース(モーターボート競走)を所管する官庁は国土交通省です。モーターボート競走法に基づいて運営され、売上の一部は地方自治体の財源や、造船・海事産業の振興などに役立てられています。競馬が農林水産省、競輪・オートレースが経済産業省の所管であるのに対し、ボートレースは国土交通省が監督します。公営競技はそれぞれ根拠となる法律と所管官庁が異なるため、合わせて覚えておくと全体像の理解が深まります。
Q2 : 1号艇のボートとヘルメットの色は?
1号艇のボートとヘルメットの色は白です。ボートレースでは艇番ごとに色が決まっており、1号艇=白、2号艇=黒、3号艇=赤、4号艇=青、5号艇=黄、6号艇=緑となっています。この色分けにより観客は遠くからでもどの艇がどの位置にいるかを瞬時に判断できます。白の1号艇は最も内側のインコースを走るため有利とされ、勝率も高い傾向にあります。色と艇番の対応はレースを楽しむうえで基本中の基本の知識です。
Q3 : 日本で最初にボートレースが開催された競走場は?
日本で最初にボートレースが開催されたのは長崎県の大村競走場(現ボートレース大村)で、1952年(昭和27年)4月のことです。そのため大村は「ボートレース発祥の地」と呼ばれています。大村は海水を使った水面で、1号艇の勝率が全国でも特に高いことで知られ「イン天国」とも称されます。戦後の復興期に地方財政を支える公営競技として誕生し、現在まで70年以上の歴史を重ねてきた由緒ある競走場です。
Q4 : ボートレースのスタート方式は次のうちどれ?
ボートレースのスタートはフライングスタート方式です。ゲートが開いて一斉に出る競馬などと違い、各艇は助走をつけて動きながら、大時計の針が0を指してから1秒以内にスタートラインを通過しなければなりません。0秒より早く通過すると「フライング(F)」、遅れると「出遅れ(L)」となり、いずれも返還やペナルティといった厳しい処分が科されます。この独特のスタートの駆け引きこそがボートレース最大の魅力の一つです。
Q5 : 年末に行われるSG競走の最高峰で、かつて賞金王決定戦と呼ばれたレースは?
年末に行われるSG競走の最高峰は「ボートレースグランプリ」です。かつては「賞金王決定戦」と呼ばれていました。その年の獲得賞金上位者だけが出場できる、まさに頂点を決める一戦で、優勝賞金は1億円を超えます。SG(スペシャルグレード)はボートレースの中でも最も格の高いレース区分で、グランプリはその年の総決算的な位置づけです。出場するだけでもトップレーサーの証となる、選手にとって最大の目標となる大会です。
Q6 : ボートレーサーの級別で最高ランクは?
ボートレーサーの級別で最高ランクはA1級です。選手は成績に応じてA1・A2・B1・B2の4つの級に分けられ、勝率や事故率、出走回数などをもとに半年ごとに格付けが見直されます。A1級は全選手の上位およそ2割に与えられ、SGやG1などの上位グレード競走に出場できるトップ層です。級別は選手の実力を端的に示す重要な指標で、予想の際にもA1級が何人出走しているかは大きな判断材料になります。
Q7 : 1レースに出走する艇の数は何艇?
1レースには6艇が出走します。1号艇から6号艇まで、それぞれ決められた色のボートとヘルメットで区別され、6艇という少数で競うのがボートレースの大きな特徴です。競馬や競輪に比べて出走数が少ないため組み合わせの数も限られ、的中させやすい公営競技と言われます。6艇しかないことで最内のイン(1号艇)が有利になりやすく、コース取りやスタートの駆け引きが勝負を大きく左右する競技となっています。
Q8 : ボートレースのコース1周の距離は?
ボートレースのコース1周の距離は600mです。水面に浮かぶ2つのターンマーク(第1・第2)の間を回り、1周600mを3周します。直線でスピードを出し、ターンマークで減速しながら鋭く旋回する技術が勝敗を分けます。特に第1ターンマークでの攻防は最大の見どころで、インコースの選手がいかに早く回り込むか、アウトの選手がいかに差すか・まくるかが勝負の核心です。距離感を知ると展開が格段に読みやすくなります。
Q9 : ボートレース1レースの競走距離は?
ボートレースの競走距離は1800mです。1周600mのコースを3周することで合計1800mとなります。スタートしてから3周回って決着するため、レース時間はおよそ1分半ほどと短く、一瞬の判断ミスが致命傷になります。スタートのタイミング、第1ターンの攻防、周回ごとの差し・まくりなど、短い距離の中に多くのドラマが凝縮されています。短距離ゆえにスタートの巧拙が結果を大きく左右する、スピード感あふれる競技です。
Q10 : ボートレース場は全国にいくつある?
ボートレース場は全国に24場あります。北は群馬県の桐生から南は長崎県の大村まで各地に点在しており、公営競技の中でも競馬や競輪とともに古い歴史を持ち、モーターボート競走法に基づいて運営されています。24場それぞれに水面の特徴があり、淡水・海水・汽水など水質も異なるため、同じ選手でも得意・不得意な場が分かれます。場ごとの特徴を覚えておくと予想の幅が大きく広がる、基本となる知識です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はモーターボートクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はモーターボートクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。