スケートボードの世界で「すべての基本」とも呼ばれるトリック、オーリー。手を使わずに板ごと宙に浮き、段差や障害物を飛び越える姿は、まさにスケートの象徴です。でも、いつ、誰が、どんなふうに生み出した技なのか、意外と知らない人も多いはず。今回はそんなオーリーの歴史や動作の仕組み、生みの親にまつわるエピソードまで、全10問のクイズでたっぷり掘り下げます。あなたは何問正解できるか、ぜひ挑戦してみてください。
Q1 : テールを弾いた直後、前足はどのように動かすのが基本でしょう?
テールを弾いた直後、前足は板の表面を擦るようにノーズ(前方)方向へとスライドさせます。この擦り上げる動作によって板が水平になり、体と一緒に高く安定して浮き上がります。前足を引いたり板から離したりすると板はうまく上がりません。テールを弾く後ろ足の「ポップ」と、前足の「擦り上げ」という二つの動きの連携こそが、オーリーの基本かつ核心となる技術です。
Q2 : オーリーは、次のうちどんな技の基礎とされているでしょう?
オーリーは、キックフリップやヒールフリップ、ショービットといった数多くのジャンプ系トリックの基礎となる、極めて重要な技です。手を使わずに板ごと宙に浮くというオーリーの動作があってこそ、空中で板を回したり段差や障害物を飛び越えたりする応用技が成立します。そのためオーリーは「スケートボードの全ての基本」とも言われ、多くのスケーターが最初に習得を目指す技です。
Q3 : オーリーの発明者アラン・ゲルファンドの出身国はどこでしょう?
オーリーの発明者アラン・ゲルファンドは、アメリカ出身のスケーターです。彼はフロリダ州を拠点に活動し、地元のスケートパークでオーリーを生み出しました。1970年代後半のアメリカはスケートボード文化が大きく発展した地であり、その中心地の一つから革命的なトリックが誕生したことになります。イギリスやオーストラリア、カナダではなく、アメリカが正解です。
Q4 : オーリーがスケートボードにもたらした最大の革新は、次のうちどれでしょう?
オーリーがもたらした最大の革新は、手を使わずに板ごと宙に浮き、段差や障害物を飛び越えられるようになったことです。それまでスケートボードは地面を滑るだけの乗り物に近い存在でしたが、オーリーの登場により縁石や階段、ギャップなどを跳び越える「ストリートスケート」が可能になりました。スピードや軽量化、ブレーキの追加ではなく、ジャンプという概念の獲得こそがオーリー最大の功績です。
Q5 : 平らな地面でのオーリー(フラットグラウンド・オーリー)を確立し広めたとされるのは誰でしょう?
平らな地面でのオーリーを確立し広めたとされるのは、ロドニー・ミューレンです。彼は1980年代初頭、斜面を使わずに静止に近い状態からテールを弾いて板を浮かせる技術を編み出しました。これによりオーリーは特別な地形を必要とせず、街中のあらゆる場所で使える技となり、ストリートスケートの爆発的な発展につながりました。発明者ゲルファンドとはまた別の、極めて重要な貢献です。
Q6 : オーリーの動作で、最初に足で叩きつけて弾く板の部分はどこでしょう?
オーリーの動作で最初に行うのは、板の後方部分である「テール」を足で地面に強く叩きつけて弾く動きです。これを「ポップ」と呼びます。テールを弾くことで板の前方(ノーズ)が跳ね上がり、その反発を使って板全体が宙に浮きます。ノーズや中央、車輪を叩くのではなく、後ろ足でテールを鋭く弾くことがオーリー成功の最も重要な第一歩となります。
Q7 : 「オーリー」という技名の由来は次のうちどれでしょう?
「オーリー」という名前は、技の動きを表す擬音語でも発祥地の地名でもなく、発明者アラン・ゲルファンドのニックネームに由来します。彼は仲間内で「オーリー」と呼ばれており、その人物が生み出した技ということで自然に「オーリー」と名付けられました。スケートボードのトリックには発明者や考案者の名前が付くことがしばしばあり、オーリーはその最も代表的な例の一つとして知られています。
Q8 : オーリーが生み出されたのは、およそ何年ごろでしょう?
オーリーが生み出されたのは1970年代後半、およそ1978年ごろとされています。アラン・ゲルファンドがフロリダのスケートパークで、手を使わずに板ごと宙に浮く動きを発見し磨き上げました。1950年代や1960年代にはまだこの技は存在せず、1980年代にはすでに広く知られていたため、誕生時期としては1970年代末が正しい答えになります。スケート史における大きな転換点となった年代です。
Q9 : 誕生当初のオーリーは、主にどこで行われていた技でしょう?
初期のオーリーは、平らな地面ではなく、ランプやプールといったバーチカル(垂直に近い斜面)の上で行われていました。ゲルファンドは斜面を駆け上がった勢いを使い、手を使わずに板ごと宙に浮く「ノーハンド・エアー」としてオーリーを生み出したのです。現在広く知られる平地でのオーリーは後年に発展したもので、誕生当初はトランジション(曲面)の上で生まれた技でした。
Q10 : オーリーを発明したとされるスケーターは次のうち誰でしょう?
オーリーは1970年代後半にアメリカのスケーター、アラン・ゲルファンドによって生み出されたトリックです。彼の愛称が「オーリー」であったことから、この技にその名が付きました。トニー・ホークやロドニー・ミューレン、スティーブ・キャバレロも歴史に名を残す偉大なスケーターですが、オーリーそのものの発明者はゲルファンドです。彼が編み出したこの技は、後のスケートボード文化を根本から変える革命的な発明となりました。
まとめ
いかがでしたか? 今回はオーリークイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はオーリークイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。