金将は将棋の駒の中でも王将のすぐそばに配置され、守りの要として活躍する存在です。前後左右と斜め前に動ける一方で斜め後ろには動けないという特徴を持ち、成れない駒である点や「と金」との関係など、意外と奥深い知識が詰まっています。今回はそんな金将にまつわる知識を問う全10問のクイズをご用意しました。将棋初心者から経験者まで、ぜひ挑戦してみてください。
Q1 : 金将の駒の形として正しいものはどれか。
将棋の駒は、王将・玉将から歩兵まですべて共通して、先端がとがった五角形の形をしています。金将もこの五角形の駒に「金」の字が書かれたもので、駒の大きさは王将・玉将よりやや小さく、銀将などと近いサイズに作られているのが一般的です。形自体で駒の種類を区別することはできないため、対局者は表面に書かれた文字と駒の向きによって、それぞれの駒の種類を判別しています。
Q2 : 金将は英語で一般にどのように呼ばれることが多いか。
将棋の駒を英語表記する際は、動きや役割に基づいて訳されることが多く、金将は「Gold General」と呼ばれるのが一般的です。同様に銀将は「Silver General」、桂馬は「Knight」、香車は「Lance」というように、将棋を英語圏に紹介する書籍やウェブサイトでも共通した訳語が広く使われています。金という価値の高さを連想させる字が名称に使われている点も特徴の一つです。
Q3 : 対局中、持ち駒の金将を盤上に打つ際のルールとして正しいものはどれか。
歩兵には同じ縦筋に2枚置けない「二歩」の禁止や、香車・桂馬には駒が動けなくなる段への配置制限がありますが、金将にはこうした特別な制限が一切ありません。空いているマスであれば盤上のどこにでも自由に打つことができ、これは銀将や角行、飛車なども同様です。制限の有無は駒の動き方によって決まっており、前方にしか進めない駒ほど打てる場所に制約が課されている点が将棋のルールの特徴です。
Q4 : 将棋の駒の中で、金将と同じく「成ることができない」駒はどれか。
将棋の8種類の駒のうち、成ることができないのは王将(先手)・玉将(後手)と金将の2種類だけで、それ以外の歩兵・香車・桂馬・銀将・角行・飛車はすべて敵陣に入ることで成ることができます。王将・玉将が成らないのは、取られたら負けというゲームの根幹に関わる駒だからであり、金将が成らないのは、既に守備・攻撃のバランスが取れた強い動きを持っているためだと考えられています。
Q5 : 金将の動き方について正しいものはどれか。
金将は縦横4方向(前後左右)と斜め前の2方向を合わせた計6方向に、それぞれ1マスだけ動くことができる駒です。唯一動けないのが斜め後ろの2方向で、これが金将の弱点としてよく知られています。この制限があるため、金将は主に守備駒として王将の近くに配置され、斜め後ろから攻められると弱いという特徴を持ちます。
Q6 : 金将は敵陣に入った場合、成る(裏返る)ことができるか。
将棋の駒のうち成ることができるのは歩兵・香車・桂馬・銀将・角行・飛車の6種類で、金将と王将(玉将)は成ることができません。金将はもともと守備・攻撃の両方に使いやすい強い動きを持つ駒であるため、能力をさらに強化する「成り」の仕組みが用意されていないのです。そのため敵陣深くに攻め込んでも、金将は最後まで金将のまま盤上に存在し続けます。
Q7 : 将棋の初期配置において、金将はどの駒のすぐ両隣に置かれるか。
初期配置では、盤の最後列の中央に王将(先手)・玉将(後手)が置かれ、その両隣に金将が1枚ずつ配置されます。さらにその外側へ銀将、桂馬、香車と続く並びになっています。王のすぐそばに置かれることからもわかる通り、金将は王を守る最重要駒の一つとして扱われ、囲いを組む際の中心的な役割を果たす存在です。
Q8 : 「と金」と呼ばれる駒は、何が成ったものか。
「と金」は歩兵が敵陣(3段目以内)に入って成った状態の呼び名で、成ると金将と全く同じ動き方をするようになります。成った歩兵の裏面には「と」の崩し字が書かれていることから「と金」と呼ばれています。もともと前にしか進めなかった歩兵が、成ることで金将と同じ6方向に動けるようになるため、終盤で非常に強力な攻め駒として活躍します。
Q9 : 金将と全く同じ動き方をする駒は、金将自身を含めて何種類あるか。(歩・香・桂・銀の成り駒を含む)
金将と同じ動きをする駒は、金将自身に加えて、歩兵が成った「と金」、香車が成った「成香」、桂馬が成った「成桂」、銀将が成った「成銀」の合計5種類です。これらは表記や成る前の駒の由来こそ異なりますが、盤上での動き方は金将と完全に同一になります。そのため対局中は、成香・成桂・成銀を区別せず「金と同じ動き」としてまとめて認識するプレイヤーも多くいます。
Q10 : 将棋において、金将は先手・後手それぞれ何枚ずつ使用されるか。
将棋の初期配置では、金将は先手・後手ともに2枚ずつ用意され、王将(玉将)を挟むように盤の最後列に配置されます。飛車・角行がそれぞれ1枚ずつしかないのに対し、金将・銀将・桂馬・香車は左右対称に2枚ずつ配置される駒です。金将は守備の要として王将のすぐそばに置かれることが多く、囲いを組む際にも中心的な役割を果たす重要な駒とされています。
まとめ
いかがでしたか? 今回は金将クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は金将クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。