単焦点レンズの開放F値が小さいほど、一般的にどのような効果が得やすくなるか。
開放F値とは、レンズが取り込める最大の光量を示す値であり、この値が小さいレンズほど暗い環境でも十分な光を取り込むことができるため、シャッタースピードを速く保ちやすく、手ブレや被写体ブレを抑えやすくなる。また絞りを開放付近まで開けるほど被写界深度は浅くなるため、背景を大きくぼかした表現もしやすくなる。これらは明るい単焦点レンズが夜景やポートレートなどの撮影で好んで選ばれる大きな理由となっている。なお焦点距離や画角はF値とは独立した別の要素である。