ワーグナーの『ニーベルングの指環』4部作の最後の作品は?
『ニーベルングの指環』は、『ラインの黄金』『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』の4部からなる楽劇の大作です。全体の上演には4夜を要し、神々の没落を描いて物語が完結します。最後の作品にあたるのが『神々の黄昏』で、神々の世界と指環をめぐる争いがクライマックスを迎えます。『パルジファル』『タンホイザー』『ローエングリン』もワーグナーの代表作ですが、いずれも『指環』とは独立した作品であり、4部作の構成には含まれません。ワーグナーはこの作品でライトモチーフを多用し、登場人物や事物を示す動機を織り交ぜながら、壮大な物語を音楽で描き出しました。