ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』は、当初どの人物に献呈される予定だった?
交響曲第3番『英雄』は、当初ナポレオン・ボナパルトに献呈する予定で、楽譜の表紙には『ボナパルト』と書かれていたと伝えられています。しかし、ナポレオンが1804年に皇帝を名乗ったことに失望したベートーヴェンは、献辞を消し去ったとされるエピソードが知られています。『英雄』という題名は、英雄的な精神を描いた作品であることを示しています。ルドルフ大公は後年の作品の献呈先として知られ、ウェリントン公は同名の作品の題材になった人物、ゲーテは文豪で、この交響曲とは無関係です。