十種競技は、2日間にわたって10もの種目を一人の選手が連続して行う、陸上競技の中でも最も過酷とされる種目。スピード、パワー、持久力、技術のすべてが求められ、その総合王者は「キング・オブ・アスリーツ」と呼ばれる。今回は、この十種競技にまつわる歴史や記録、種目構成についての雑学をクイズ形式で10問お届け。あなたは何問正解できるかな?
Q1 : 男子十種競技の世界記録(9126点)を保持しているのは次のうち誰でしょう?
男子十種競技の世界記録は、フランスのケビン・マイヤーが2018年9月にタロンスで樹立した9126点。それまでの記録保持者だったアメリカのアシュトン・イートンの9045点を大きく上回る快挙だった。マイヤーは2016年リオ五輪で銀メダル、世界選手権でも複数回優勝するなど、現代を代表する十種競技選手として知られている。
Q2 : ロンドン・リオの両五輪で十種競技を連覇したアシュトン・イートン選手の出身国はどこでしょう?
アシュトン・イートンはアメリカ・オレゴン州出身の十種競技選手。2012年ロンドン五輪と2016年リオ五輪で連覇を達成し、世界選手権でも複数回優勝した。2015年北京世界選手権では9045点の世界記録を樹立し、長年にわたって世界の頂点に君臨した。2017年に現役引退し、現在は十種競技史上屈指のレジェンドとして名を残している。
Q3 : 十種競技に含まれる中距離・長距離走の距離はどれでしょう?
十種競技に含まれる走種目は100m、400m、110mハードル、そして1500mの4種目。1500mは2日目最後を飾る中距離走で、トラックを3周と300m走り抜ける。短距離からハードル、中距離まで幅広い距離・タイプの走能力が問われる構成になっており、100mや110mハードルではスピード、400mや1500mでは持久力と、対照的な能力が一つの競技内で試される。
Q4 : 十種競技の2日目に最初に行われる種目は何でしょう?
十種競技の2日目は110mハードルから始まる。1日目の疲労が残る中で、ハードルを正確に跳び越えながら高速で走り抜ける高度な技術が求められる。続いて円盤投、棒高跳、やり投、最後に1500m走と続く。2日目最初のこの種目で大きく失速すると、総合得点に響くため選手にとって極めて重要な種目となっている。スピードと技術の両方が問われる難しい一戦。
Q5 : 十種競技で最後に行われる種目は何でしょう?
十種競技の最終種目は1500m走。2日間で9種目を終えた選手たちが、最後に競うのが1周400mトラックを3周と300m走るレース。すでに体力を使い果たした状態でのこの中距離走は「地獄の1500m」とも呼ばれる。総合得点が拮抗している場合、この最終種目の結果が勝敗を決することも多く、ドラマチックな名場面が数多く生まれてきた。
Q6 : 十種競技に含まれていない種目は次のうちどれでしょう?
十種競技に含まれる種目は100m走、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m走、110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m走の10種目。三段跳は陸上競技の正式種目だが十種競技には含まれていない。投擲は砲丸・円盤・やりの3種、跳躍は走幅跳・走高跳・棒高跳の3種、走は100m・400m・110mH・1500mの4種で構成される。
Q7 : 十種競技が近代オリンピックの正式種目として初めて採用された大会は何年に行われたでしょう?
十種競技が近代オリンピックの正式種目として初めて採用されたのは1912年のストックホルム大会。それ以前にも古代ギリシャの五種競技など複合競技の歴史はあったが、現在の10種目構成での競技が国際舞台に登場したのはこの大会から。優勝したのはアメリカのジム・ソープで、五種競技と合わせて二冠を達成し伝説となった。
Q8 : 1912年ストックホルム五輪で十種競技を制したものの、その後アマチュア規定違反でメダルを剥奪された伝説の選手は誰でしょう?
1912年ストックホルム五輪で十種競技と五種競技を制したジム・ソープは、後にプロ野球チームでプレーした事実が発覚し、当時のアマチュア規定違反でメダルを剥奪された。しかし1983年、国際オリンピック委員会は決定を取り消し、彼の家族にメダルが返還された。アメリカ先住民出身の名アスリートとして、現在では再び偉大な金メダリストとして讃えられている。
Q9 : 十種競技は何日間にわたって行われる競技でしょう?
十種競技は2日間で行われる。1日目に100m走、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m走の5種目、2日目に110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m走の5種目を、同じ選手が連続して競う過酷な競技。各種目の記録に応じてポイントが付与され、合計得点の最も多い選手が勝者となる。総合的な運動能力が求められ「キング・オブ・アスリーツ」と称される。
Q10 : 十種競技の1日目に行われる最後の種目は何でしょう?
十種競技の1日目は5種目で構成され、最後を飾るのは400m走。100m走から始まり走幅跳、砲丸投、走高跳と続いた後、最終種目として1周400mのトラックを全力で走る。すでに4種目をこなした選手にとって、疲労が蓄積した状態で挑む400mは精神的にも肉体的にもきつい種目。優れた持久力とスピードのバランスが問われ、初日の総合順位を大きく左右する重要なレースとなる。
まとめ
いかがでしたか? 今回は十種競技クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は十種競技クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。