七種競技は陸上の混成競技の最高峰として知られ、選手の総合力を試す過酷で奥深い競技です。2日間にわたって繰り広げられる戦いは、走・跳・投のあらゆる能力が問われ、まさに陸上の真の万能選手を決める舞台。歴史的名選手たちが残した数々の偉業や、種目構成の細かなルールなど、知れば知るほど面白い世界が広がっています。今回は、そんな七種競技にまつわる10問のクイズに挑戦してみましょう。
Q1 : 女子七種競技がオリンピック種目として初めて採用されたのは、どの大会でしょうか?
七種競技は1984年ロサンゼルスオリンピックで初めてオリンピック種目として実施されました。それまでは1964年東京オリンピックから1980年モスクワオリンピックまで五種競技が採用されており、1981年に種目構成が変更されたのを受けて1984年大会から七種競技に切り替わりました。初代女王は同大会で金メダルを獲得したオーストラリアのグリニス・ナンです。以降は混成競技の最高峰として、多くの名選手を輩出してきました。
Q2 : 2016年リオ五輪と2020年東京五輪で七種競技2連覇を達成したベルギーの選手は誰でしょうか?
2016年リオデジャネイロ五輪と2020年東京五輪(2021年開催)で連覇を果たしたのは、ベルギーのナフィサトゥ・ティアム(Nafissatou Thiam)です。長身を生かした走高跳とやり投を得意とし、世界選手権でも複数回優勝している現代を代表する七種競技選手です。ジョイナー=カーシー以来となる7000点超えを複数回記録しており、歴代上位にランクインする実力者として、混成競技界に長年君臨しています。
Q3 : 七種競技の最終種目(7種目目)として行われる種目はどれでしょうか?
七種競技の最終種目は800mです。2日間にわたる過酷な競技の最後を飾るのが中距離走の800mで、ここまでの6種目で蓄積した疲労の中、選手たちは総合得点を争いながら走ります。ライバル同士の得点差をひっくり返すドラマが起こりやすい種目で、レース展開に駆け引きが入ることもあります。最後まで走り切った選手たちはトラックで互いを称え合うのが慣例となっており、混成競技ならではの感動的なシーンが繰り広げられる種目です。
Q4 : 七種競技の世界記録(7291点)を保持しているのは誰でしょうか?
七種競技の世界記録は、アメリカのジャッキー・ジョイナー=カーシーが1988年ソウルオリンピックでマークした7291点です。この記録は30年以上破られておらず、女子混成競技史上最高の偉業として語り継がれています。彼女は1984年ロサンゼルス五輪で銀、1988年ソウル五輪と1992年バルセロナ五輪で金メダルを獲得した史上最高の七種競技選手と評されます。走幅跳でも世界トップクラスの記録を持つ万能アスリートでした。
Q5 : ジャッキー・ジョイナー=カーシーが世界記録となる7291点を樹立したのは、どのオリンピックでしょうか?
ジャッキー・ジョイナー=カーシーが7291点の世界記録を樹立したのは、1988年のソウルオリンピックです。同大会で七種競技の金メダルを獲得した彼女は、走幅跳でも金メダルを獲得し、混成競技と単独種目の両方で頂点に立ちました。この7291点という得点は当時としても圧倒的で、現在に至るまで誰も超えられていません。彼女の記録は混成競技の難しさと偉大さを象徴するもので、女子陸上界における不滅の金字塔とされています。
Q6 : 七種競技の男子版に相当する屋外の混成競技はどれでしょうか?
男子の屋外混成競技は十種競技(デカスロン)で、2日間で10種目を実施します。1日目は100m・走幅跳・砲丸投・走高跳・400mの5種目、2日目は110mハードル・円盤投・棒高跳・やり投・1500mの5種目を行います。古代ギリシャの五種競技に由来し、近代オリンピックでは1912年ストックホルム大会から実施されています。十種競技王者は「キング・オブ・アスリート(最強のアスリート)」と称される伝統があります。
Q7 : 七種競技は何種目で構成されている陸上の混成競技でしょうか?
七種競技は陸上競技の混成競技で、その名の通り7つの種目から構成されています。女子の主要な混成競技で、2日間にわたって行われます。1日目に100mハードル、走高跳、砲丸投、200mの4種目、2日目に走幅跳、やり投、800mの3種目を実施し、各種目で得られた得点の合計で順位を競います。各種目の記録は陸上競技の国際ルール(旧IAAF)の混成競技採点表に基づいて点数化されます。1981年に女子の正式な混成競技として採用されました。
Q8 : 七種競技の1種目目(最初に行われる種目)は次のうちどれでしょうか?
七種競技は2日間で7種目を行いますが、初日の最初の種目は100mハードルです。1日目は100mハードル→走高跳→砲丸投→200mの順に行われ、2日目は走幅跳→やり投→800mの順で実施されます。ハードルから始まるため、瞬発力と技術の両方が初日からいきなり問われる構成です。女子100mハードルのハードル高は83.8cm、設置数は10台で、混成競技専門選手にとって序盤の流れを左右する重要な種目とされています。
Q9 : 七種競技は男女どちらの混成競技でしょうか?
七種競技は屋外陸上競技における女子の混成競技です。男子の屋外混成競技は10種競技(デカスロン)で、2日間で10種目を実施します。女子は元々五種競技が行われていましたが、1981年に七種競技に変更され、種目数と難易度が増しました。室内競技では女子は五種競技、男子は七種競技となるため、屋内・屋外で種目構成が異なる点に注意が必要です。オリンピックや世界陸上では女子の混成競技として行われています。
Q10 : 七種競技で行われない種目は次のうちどれでしょうか?
七種競技の7種目は、100mハードル・走高跳・砲丸投・200m・走幅跳・やり投・800mです。女子のハードル種目は100mハードルで、110mハードルは男子の種目になります。男子十種競技では110mハードルが含まれますが、七種競技には含まれません。ハードルの高さも男女で異なり、女子100mハードルは83.8cm、男子110mハードルは106.7cmです。性別ごとの種目設定の違いを問われやすい代表的なポイントです。
まとめ
いかがでしたか? 今回は七種競技クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は七種競技クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。