柔道の固め技は、寝技で相手を制圧する重要な技術体系です。抑え込み技・絞め技・関節技の三種類に分類され、それぞれ異なる原理で勝利をもたらします。一本を取る時間や判定基準、技の名称の由来など、奥深いルールと歴史が存在するのも魅力です。今回は、そんな柔道の固め技に関する知識を10問のクイズ形式でご紹介します。あなたはどれだけ答えられるでしょうか?
Q1 : 三角絞で相手の首を絞めるために使う体の部位は?
三角絞(さんかくじめ)は自分の両足で三角形を作り、相手の首と片腕を挟み込んで絞める技です。仰向けになった状態から相手の首に片足をかけ、もう一方の足を絡めて三角形を作ります。相手の首と片腕が同時に挟まれることで頸動脈が圧迫されます。柔道、ブラジリアン柔術、総合格闘技で広く使われる強力な絞め技です。
Q2 : 抑え込みが「解けた」と判定されるのはどんな時?
抑え込みが「解けた」と判定される条件は複数あります。相手が腹ばいや横向きになり抑え込みの体勢が崩れた時、相手の足が抑え込み手の脚や胴体に絡まった時、抑え込んでいる側の体勢が崩れて場外に出た時など、抑え込みの定義から外れた状態になると審判が「解けた」を宣告し、カウントが止まります。
Q3 : 腕緘(うでがらみ)で極められる関節はどれ?
腕緘(うでがらみ)は相手の肩関節を極める関節技です。相手の腕をL字型に曲げさせ、自分の腕で相手の手首と肘を固定して肩関節をひねり上げます。総合格闘技ではキムラロックと呼ばれ、グレイシー柔術の創始者エリオ・グレイシーを破った木村政彦の名前に由来します。柔道では試合で使用可能な関節技の一つで、立技からの連携でも極められます。
Q4 : 腕挫十字固で極められる関節はどこ?
腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)は相手の肘関節を極める関節技です。自分の体と相手の腕で十字の形を作ることから「十字固」と呼ばれます。両足で相手の体を挟み、相手の腕を両手で掴んで腰を上げることで肘関節を逆方向に伸ばします。柔道だけでなくブラジリアン柔術や総合格闘技でも頻繁に使用される代表的な関節技です。
Q5 : 裸絞は相手の何を絞める技?
裸絞(はだかじめ)は相手の首を絞める絞め技で、道衣を使わず自分の腕だけで相手の頸動脈を圧迫します。相手の背後から腕を首に回し、もう一方の腕でロックして絞め上げます。総合格闘技ではリアネイキッドチョークと呼ばれ、最も決まりやすいサブミッション技の一つとして知られています。意識を失わせるほど効果的な技です。
Q6 : 送襟絞で使うのは道衣のどの部分?
送襟絞(おくりえりじめ)は相手の襟を使って首を絞める絞め技です。相手の背後から、片手で相手の襟を深く掴み、もう一方の手で反対側の襟を引いて頸動脈を圧迫します。道衣の襟を利用するため、柔道や柔術特有の技と言えます。背後から仕掛けることが多く、抑え込みから連携して極めることもある効果的な絞め技です。
Q7 : 横四方固は相手のどの位置から抑え込む技?
横四方固(よこしほうがため)は相手の真横から抑え込む技です。相手が仰向けになった状態で、自分の体を相手の体に対して垂直に位置させ、相手の首と腰を両腕で抱え込んで抑え込みます。四方固系の技には他に上四方固(頭側から)、縦四方固(縦方向)、崩上四方固などがあり、それぞれ抑え込む方向や姿勢が異なります。
Q8 : 相手の首と片腕を抱え込んで抑え込む基本技はどれ?
袈裟固(けさがため)は柔道の抑え込み技の中で最も基本的な技の一つです。相手の首と片腕を抱え込み、自分の体を相手の体の横に密着させて抑え込みます。袈裟(けさ)とは僧侶が肩から斜めにかける衣のことで、抑え込む姿勢がこれに似ていることから名付けられました。講道館で定められた正式な固め技の一つです。
Q9 : 柔道の固め技で、相手の腕を関節技で極める技の総称はどれ?
柔道の固め技は大きく抑え込み技、絞め技、関節技の3種類に分類されます。関節技は相手の関節を逆方向に極めて降参させる技で、腕緘や腕挫十字固などが代表例です。柔道では安全上の理由から、現在の競技規則では肘関節を極める技のみが認められており、他の関節への技は禁止されています。
Q10 : 抑え込み技で一本になるまでの時間は何秒?
現行の柔道国際試合審判規定では、抑え込みが20秒間継続すると一本となります。10秒以上で技あり、20秒で一本という基準です。以前は25秒で一本でしたが、ルール改正により短縮されました。抑え込みの開始は審判が「抑え込み」を宣告した時点からカウントが始まり、相手が逃れた場合は「解けた」と宣告されます。
まとめ
いかがでしたか? 今回は固め技クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は固め技クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。