錠剤の素錠の表面を白糖などの糖類でコーティングした錠剤を何という?
糖衣錠(とういじょう)は、錠剤の素錠(中の核)の表面を白糖などの糖類でコーティングした錠剤です。コーティングにより薬の苦味や不快なにおいが隠され、飲みやすくなる利点があります。また、湿気や光から有効成分を守る役割もあります。製造工程では、回転釜の中で素錠に糖衣液を少量ずつかけ、乾燥させる作業を繰り返すため、層を厚く重ねていきます。古くから用いられてきた製剤技術で、現在ではより薄く均一なフィルムコーティング錠が主流になりつつあります。