堆肥などを混ぜ込む際、微生物による分解を良好に進めるうえで目安とされる「炭素と窒素の比率」を表す言葉はどれか。
C/N比は炭素(C)と窒素(N)の比率を表す指標で、堆肥や有機物が微生物によってどの程度分解されやすいかの目安となる。C/N比が高い、つまり炭素が多く窒素が少ない資材は分解に時間がかかり、逆にC/N比が低い資材は分解が早く進むとされる。未熟な堆肥をそのまま土に入れると、微生物が分解のために土壌中の窒素を消費してしまい、作物が一時的に窒素不足になる「窒素飢餓」と呼ばれる現象が起こることがあるため注意が必要とされる。