ドイツの舞踊家で、演劇的要素を大胆に取り込んだ「タンツテアター(舞踊演劇)」を代表する存在として、ヴッパタール舞踊団を率いた振付家は誰?
ピナ・バウシュ(1940~2009)はドイツの振付家・舞踊家で、1973年からヴッパタール舞踊団(タンツテアター・ヴッパタール)を率いました。舞踊に演劇的要素や日常の仕草、言葉を取り込み、「タンツテアター」という表現形式を世界的に確立した中心人物です。『カフェ・ミュラー』『春の祭典』などで知られ、人間の感情や関係性を深く掘り下げる作風は、その後のコンテンポラリーダンス全体に絶大な影響を与えました。マーサ・グラハムやイサドラ・ダンカンはアメリカのモダンダンスを築いた人物で、活動の拠点も系譜も異なります。