スマートフォンのカメラで、内部で光を鏡やプリズムで直角に折り曲げることにより、薄い筐体のまま高倍率の光学ズームを実現する構造を何と呼ぶか。
「ペリスコープレンズ」は、望遠鏡や潜望鏡のようにミラーやプリズムを使って光の進む向きを本体内部で直角に曲げる構造のレンズである。通常、高倍率の光学ズームを実現するにはレンズとセンサーの間に一定の距離(焦点距離)が必要だが、薄いスマートフォンの筐体では真っ直ぐにその距離を確保できない。そこで光路を横方向に折り曲げることで、本体の薄さを保ったまま5倍や10倍といった光学ズームを可能にしている。Huawei P30 ProやSamsung Galaxy S20 Ultraなど、高倍率ズームを売りにする機種で採用例が多い。