アクリル絵具の展色材(バインダー)として使われている合成樹脂は次のうちどれか。
アクリル絵具は顔料をアクリル樹脂(アクリルポリマーエマルション)で練り合わせた絵具で、水で薄めて使うことができる。塗った後は水に溶けている樹脂成分が乾燥・硬化して耐水性の塗膜を形成するため、乾燥後は水で溶けなくなる。これに対し、油絵具は亜麻仁油などの乾性油を展色材とし、日本画では動物性のにかわ(膠)、テンペラ画では卵黄を用いるなど、絵画技法によって使われる展色材(メディウム)が異なる。アクリル絵具はこの合成樹脂由来の速乾性と耐水性の両立が最大の特徴といえる。