アクリル絵具の一般的な下地材(プライマー)として広く使われているものは何か。
ジェッソは炭酸カルシウムなどの白色顔料とアクリル樹脂などのバインダーを混ぜた下地材で、キャンバスや板の表面に塗ることで絵具の吸い込みを抑え、発色を良くしたり、適度な目止めと密着性を与えたりする役割を持つ。アクリル画では乾燥が速く扱いやすいアクリルジェッソが一般的に使われ、下塗りを複数回重ねることで滑らかで均一な画面を作ることができる。松脂や石灰、にかわ系の膠(にべ)は主に油絵や日本画など他の技法で下地材や接着剤として用いられることが多く、アクリル画の標準的な下地材とは異なる。