ファンクという音楽ジャンルは、ジェームス・ブラウンが生み出したグルーヴを起点に、ジョージ・クリントンやシック、アース・ウィンド・アンド・ファイアーなど数多くのアーティストによって発展し、後のヒップホップやクラブミュージックにも大きな影響を与えてきました。そんなファンクの歴史や代表的なアーティスト、名曲にまつわる知識を試せる全10問のクイズを用意しました。あなたはどれくらい正解できるでしょうか、ぜひチャレンジしてみてください。
Q1 : 1973年にアルバム「ヘッド・ハンターズ」を発表し、ジャズとファンクを融合させたサウンドで知られるジャズピアニストは誰ですか? チック・コリア ハービー・ハンコック ジョージ・デューク ハーヴィー・メイソン
ハービー・ハンコックは1960年代にマイルス・デイビスのバンドで活躍したジャズピアニストで、1973年に発表したアルバム「ヘッド・ハンターズ」でエレクトリックピアノやシンセサイザーを駆使し、ジャズの即興性とファンクの強靭なグルーヴを融合させた画期的なサウンドを生み出しました。収録曲「カメレオン」は特に有名で、ジャズ・ファンクというジャンルを確立した作品として評価され、後のヒップホップやクラブミュージックにも大きな影響を与えています。
Q2 : 「ジャングル・ブギー」や「セレブレーション」のヒットで知られ、ニュージャージー州で結成されたファンクバンドはどれですか? オハイオ・プレイヤーズ タワー・オブ・パワー ブラザーズ・ジョンソン クール・アンド・ザ・ギャング
クール・アンド・ザ・ギャングは1964年にニュージャージー州で結成されたバンドで、当初はジャズの要素を取り入れた演奏からキャリアを始めましたが、1970年代に「ジャングル・ブギー」などのファンクナンバーでヒットを飛ばしました。さらに1980年には「セレブレーション」が全米1位を獲得し、祝祭の定番曲として現在でもスポーツイベントや結婚式など様々な場で演奏され続けている、息の長い活躍を見せるファンクバンドです。
Q3 : ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズを中心に結成され、「Le Freak」や「Good Times」のヒットで知られるバンドはどれですか? コモドアーズ ブラザーズ・ジョンソン シック カメオ
シックは、ギタリストのナイル・ロジャースとベーシストのバーナード・エドワーズを中心に1970年代半ばに結成されたバンドで、洗練されたギターカッティングと重厚なベースラインを特徴とするディスコ・ファンクサウンドで人気を博しました。1978年の「Le Freak」は全米1位を獲得する大ヒットとなり、翌年発表された「Good Times」もディスコ時代を象徴する一曲として知られ、そのベースラインは後に多くのヒップホップ楽曲でサンプリングされています。
Q4 : パーラメントの代表曲で「屋根をぶち破れ」という意味のフレーズを含むヒット曲はどれですか? Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker) Flash Light One Nation Under a Groove Atomic Dog
「Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)」は1975年にパーラメントが発表した楽曲で、アルバム「マザーシップ・コネクション」に収録されています。コール・アンド・レスポンス形式のコーラスと力強いホーンセクションが特徴で、タイトルにある「屋根をぶち破れ」というフレーズはライブでの熱狂的な盛り上がりを象徴する言葉として知られ、後に多くのヒップホップ楽曲にもサンプリングされるなど、ファンクを代表する一曲として今も愛されています。
Q5 : 1981年に「Super Freak」をヒットさせ、後にMCハマーの楽曲にサンプリングされたことでも知られるアーティストは誰ですか? ジョージ・クリントン アイズレー・ブラザーズ カーティス・メイフィールド リック・ジェームス
リック・ジェームスは1981年にアルバム「ストリート・ソングス」から「Super Freak」を発表し、全米チャートで大ヒットさせました。この楽曲は特徴的なベースラインが印象的で、1990年にMCハマーが「U Can't Touch This」で大胆にサンプリングしたことにより、ファンクを知らない世代にもその存在が広く知られるようになりました。リック・ジェームスは自身の音楽性を「パンク・ファンク」と呼び、ファンクとロックを融合させた独自のスタイルを確立した人物です。
Q6 : モーリス・ホワイトが中心となって結成し、ホーンセクションを生かした華やかなサウンドで知られるバンドはどれですか? ウォー タワー・オブ・パワー アース・ウィンド・アンド・ファイアー オハイオ・プレイヤーズ
アース・ウィンド・アンド・ファイアーは、ドラマーでボーカリストのモーリス・ホワイトが1969年に結成したバンドで、ファンクを土台にジャズやソウル、ゴスペルの要素を融合させた音楽性が特徴です。「セプテンバー」や「ブギー・ワンダーランド」などのヒット曲を持ち、華やかなホーンセクションとコーラスワークを前面に押し出したステージ衣装や演出でも知られ、1970年代を代表するバンドの一つとして世界的な成功を収めました。
Q7 : ジェームス・ブラウンのバンドやパーラメント・ファンカデリックで活躍し、星形の眼鏡とベースプレイで知られるミュージシャンは誰ですか? ラリー・グラハム ブーツィー・コリンズ ヴァーダイン・ホワイト ルイス・ジョンソン
ブーツィー・コリンズは、10代でジェームス・ブラウンのバックバンドに参加しベーシストとして頭角を現した後、ジョージ・クリントン率いるパーラメント・ファンカデリックに加わり、独自のスラップ奏法とユーモラスなステージパフォーマンスでファンク界に強い個性を刻みました。トレードマークの星形サングラスやカラフルな衣装でも知られ、ソロ活動でも「ブーツィーズ・ラバー・バンド」などの作品を発表し、後進のベーシストに大きな影響を与えています。
Q8 : 「パーラメント・ファンカデリック」を率い、独創的なステージ衣装とコンセプトで知られるファンクの中心人物は誰ですか? マーヴィン・ゲイ カーティス・メイフィールド ブーツィー・コリンズ ジョージ・クリントン
ジョージ・クリントンは1960年代後半から1970年代にかけて、パーラメントとファンカデリックという二つのバンドを同時に率い、宇宙船を模した舞台装置や派手な衣装、SF的な世界観を取り入れたライブパフォーマンスでファンクシーンに新たな表現を持ち込みました。彼のもとにはブーツィー・コリンズをはじめ多くの才能あるミュージシャンが集まり、「Pファンク」と呼ばれる独自の音楽集団を形成し、1970年代ファンクの発展に大きく貢献しました。
Q9 : 1971年に「Family Affair」をヒットさせ、ドラムマシンを取り入れた先駆的なサウンドで知られるアーティストは誰ですか? スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン アース・ウィンド・アンド・ファイアー クール・アンド・ザ・ギャング シック
スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンは、スライ・ストーンを中心に結成された混成バンドで、人種や性別を超えたメンバー構成でも注目を集めました。1971年に発表した「Family Affair」は、当時としては珍しくドラムマシンを導入した先駆的なサウンドで全米チャート1位を記録し、家族の複雑な関係性を歌った歌詞とともに、後のR&Bやヒップホップにも大きな影響を与えた代表曲として知られています。
Q10 : ファンク・ミュージックの創始者の一人とされ「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」とも呼ばれるアーティストは誰ですか? スライ・ストーン ジェームス・ブラウン ジョージ・クリントン リック・ジェームス
ジェームス・ブラウンは1933年生まれのアメリカ人ミュージシャンで、1960年代半ばに発表した「パパズ・ガット・ア・ブランド・ニュー・バッグ」や「コールド・スウェット」などの楽曲で、メロディよりもリズムとグルーヴを前面に押し出す演奏スタイルを確立しました。この手法が後にファンクという音楽ジャンルの原型となったため、彼は「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」のほか「ファンクの父」とも呼ばれ、後続のジョージ・クリントンやプリンスなど多くのミュージシャンに大きな影響を与えました。
まとめ
いかがでしたか? 今回はファンククイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はファンククイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。