シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』では、妖精の王オベロンが「ラブ・イン・アイドルネス」という花の汁を惚れ薬に使います。この花は何の花がモデルとされているでしょう?
『夏の夜の夢』に登場する惚れ薬の花「ラブ・イン・アイドルネス」は、一般に三色スミレ(ビオラ・トリコロール、いわゆるワイルドパンジー)を指すとされています。この花はもともと白い花でしたが、キューピッドの矢が当たって紫色に染まった、という設定で物語に登場します。三色スミレは現在のパンジーやビオラの原種の一つで、ヨーロッパでは古くから親しまれ、多くの文学や詩にも登場する花です。