Xbox Series X/Sは、2020年11月10日に世界同時発売された次世代ゲーム機です。上位モデルのSeries Xと廉価モデルのSeries Sを同時展開する戦略や、AMD製カスタムチップによる高性能なCPU・GPU、クイックレジュームなど独自機能の数々は、発売から時間が経った今もファンの間で語り継がれています。この記事では、そんなXbox Series X/Sにまつわる基礎知識からマニアックな裏話まで、全10問のクイズで振り返ります。あなたはいくつ正解できるでしょうか。
Q1 : Xbox Series X/Sに共通して搭載されているCPUのアーキテクチャは、AMDのどの世代のものか。
Xbox Series XおよびXbox Series Sには、AMDのカスタムSoCが搭載されており、CPU部分にはZen 2アーキテクチャをベースとした8コアのプロセッサが採用されています。GPUにはRDNA 2アーキテクチャが採用されており、CPUとGPUを一体化したカスタムチップによって、高い処理性能と省電力性を両立しています。このアーキテクチャの採用により、従来世代機と比較して大幅な処理速度の向上が実現されました。
Q2 : Xbox Series Xは開発段階において、社内でどのようなコードネームで呼ばれていたか。
Xbox Series X/Sは開発段階において「Project Scarlett」という総称のコードネームで呼ばれており、その中でも高性能モデルは「Anaconda」、廉価モデルは「Lockhart」という個別のコードネームで開発が進められていました。ちなみにProject Scorpioは前世代機であるXbox One Xの開発コードネームであり、Project NatalはKinectの、Project xCloudはクラウドゲーミングサービスの開発コードネームで、いずれも本機とは異なるプロジェクトです。
Q3 : Xbox Series X/Sに搭載されている、複数のゲームを起動したまま瞬時に切り替えられる機能の名称は何か。
Xbox Series X/Sには「クイックレジューム(Quick Resume)」という機能が搭載されており、複数のゲームを起動状態のまま保持し、ゲーム選択画面からワンタッチで別のゲームのプレイ再開直前の状態に瞬時に切り替えることができます。これにより読み込み時間を大幅に短縮でき、複数のタイトルを並行してプレイするユーザーにとって利便性の高い機能として評価されています。対応にはSSDの高速な読み書き性能が活かされています。
Q4 : Xbox Series X/Sの発売当時、Xboxブランド全体の責任者(ヘッド)を務めていた人物は誰か。
Xbox Series X/Sが発売された2020年当時、Xboxブランド全体の事業責任者を務めていたのはフィル・スペンサー(Phil Spencer)です。彼はマイクロソフトのゲーミング部門CEOとしてXboxのハード・ソフト両面の戦略を統括し、サブスクリプションサービスであるGame Pass(ゲームパス)の拡充など、その後のXbox事業の方向性を大きく形作りました。ドン・マットリックは前任者、サティア・ナデラはマイクロソフト全体のCEOです。
Q5 : Xbox Series Sの北米における発売時の価格はいくらだったか。
Xbox Series Sは、2020年11月10日にXbox Series Xと同時発売された廉価版モデルで、北米における価格は299ドルに設定されました。上位モデルのXbox Series Xの499ドルと比べて200ドル安く、光学ディスクドライブを省略し、内蔵ストレージ容量やGPU性能を抑えることでコストダウンを実現しています。手頃な価格でありながら次世代機ならではの高速ロードやクイックレジュームなどの恩恵を受けられる点が評価され、特に価格を重視するユーザー層から支持を集めました。
Q6 : Xbox Series Xに搭載されているGPUの理論上の演算性能は何テラフロップスか。
Xbox Series XのGPUはカスタムAMD製で、理論上の演算性能は12テラフロップスに達し、発売当時のコンシューマー向けゲーム機としては最高クラスの性能でした。一方、廉価版のXbox Series Sは4テラフロップスにとどまり、両機種の間には大きな性能差があります。この高い演算性能により、Series Xは4K解像度かつ最大120フレーム毎秒でのゲームプレイを実現し、レイトレーシングなどの高度なグラフィック表現にも対応しています。
Q7 : Xbox Series Sの本体に関する説明として正しいものはどれか。
Xbox Series Sは光学ディスクドライブを搭載しないデジタル専用モデルで、ゲームソフトやメディアの再生はすべてダウンロード購入に限定されます。本体カラーは白を基調とした小型デザインが特徴で、価格を抑えるためGPU性能もXbox Series Xより低く抑えられています。ディスクを持たない代わりに本体サイズが小さく設置場所を選ばず、価格も安いため、次世代機を手軽に導入したいユーザー向けのモデルとして展開されました。
Q8 : Xbox Series X/Sの内部ストレージ容量を増設するために純正で用意されている拡張カードは、どのメーカーと共同開発されたか。
Xbox Series X/Sの拡張ストレージには、マイクロソフトとシーゲイト(Seagate)が共同開発した専用のNVMe拡張カードが用意されており、本体背面のスロットに差し込むだけで内蔵SSDと同等の速度でゲームデータを読み書きできます。発売当初は1TBモデルのみでしたが、後に512GBや2TBなど容量違いの製品も追加され、大容量化するゲームタイトルに対応するユーザーの選択肢を広げました。
Q9 : Xbox Series Xの北米における発売時の価格はいくらだったか。
Xbox Series Xは2020年11月10日の発売時、アメリカなど北米市場において499ドルという価格で展開されました。同時発売された廉価モデルのXbox Series Sは299ドルとより手頃な価格設定がされており、性能と価格のバランスが異なる2機種を同時にラインナップすることで、幅広い層のユーザーを取り込む戦略が取られました。この価格戦略はライバル機であるプレイステーション5とも比較され、当時大きな注目を集めました。
Q10 : Xbox Series X/Sが日本を含む世界各国で発売された年月日はいつか。
Xbox Series XおよびXbox Series Sは、2020年11月10日に日本、アメリカ、イギリスなど世界各国で同時発売されました。上位モデルであるXbox Series Xと、光学ドライブを省いた廉価モデルのXbox Series Sが同日に発売されたことが大きな特徴で、性能と価格の異なる2機種を同時展開する戦略はこの世代から本格的に採用されました。発売当初は世界的な半導体不足の影響もあり品薄状態が続き、入手が難しい時期がしばらく続きました。
まとめ
いかがでしたか? 今回はXbox Series X/Sクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?