门前で聴牌を極める麻雀の基本役「リーチ」。宣言の条件や供託棒のルール、一発やダブルリーチとの関係など、知っているようで意外と曖昧な部分も多いのではないでしょうか。この記事では、リーチにまつわる基本ルールから細かな豆知識までを10問のクイズ形式で出題します。全問正解を目指して、自分の理解度を試してみてください。
Q1 : 「リーチ」という言葉の語源は何語に由来するとされているか?
「リーチ」は英語の「reach(到達する、手が届く)」に由来するとされています。あと少しで役が完成する、あがりに手が届きそうな状態、いわゆる聴牌の状態を指す言葉として日本の麻雀に取り入れられ、やがてその聴牌を他家に宣言しながら打つ役そのものの名称として定着しました。ボクシングなど他の競技でも「リーチ」はもともと「腕の長さ・届く範囲」を意味する英語として使われており、それが麻雀用語として転用された形です。
Q2 : リーチをかけたまま誰もあがれずに流局した場合、供託したリーチ棒(1000点棒)はどうなるか?
流局してリーチが不発に終わっても、供託したリーチ棒がすぐに手元へ戻ってくるわけではありません。リーチ棒は場に残り続け、次の局以降で誰かがあがった際に、そのあがった人がまとめて獲得する仕組みになっています。そのため一局の中で複数本のリーチ棒が積み重なることもあり、最終的にあがったプレイヤーの得点に大きく上乗せされる場合があります。この仕組みがあるため、終盤の点数状況を読む上で供託本数も重要な情報になります。
Q3 : リーチにともなって成立することがある役「一発」の条件として正しいものはどれか?
一発とは、リーチを宣言してから次の自分の打牌までの1巡以内に、他のプレイヤーによるポン・チー・カンなどの副露が一度も入らずにあがった場合に成立する役です。誰かが副露を挟むとその時点で一発の権利は消滅してしまうため、成立にはある程度の運が必要とされます。成立すると1翻が加算され、リーチ・一発・ツモ・裏ドラなどが重なれば一気に高得点の手になることもある、爽快感のある役として知られています。
Q4 : リーチを宣言する際、捨て牌の中で横向きに置く牌はどれか?
リーチを宣言したプレイヤーは、その意思表示としてリーチ宣言時に捨てる牌だけを横向きにして河(捨て牌の列)に並べます。この横向きの牌があることで、他のプレイヤーは「この巡からリーチがかかっている」ことを一目で確認でき、一発の判定や送り出す牌の危険度判断に役立ちます。なお横向きにするのはこの1枚のみで、それ以降にツモ切りした牌は通常通り縦のまま並べていきます。
Q5 : 「ダブルリーチ」が成立する条件として正しいものはどれか?
ダブルリーチとは、局が開始してから自分の最初の打牌の時点で、かつ他のプレイヤーによるポン・チー・カンなどの副露が一度も入っていない状態で成立させるリーチのことです。配牌の時点ですでに聴牌していることが前提となるため出現率は低く、成立すると通常のリーチより1翻多い2翻の役として扱われます。非常に運の要素が強い役ですが、成立時のインパクトは大きく、麻雀漫画やゲームでも印象的な場面として描かれることが多い役です。
Q6 : リーチを宣言する際、卓上の供託場に置く点棒はいくら分か?
リーチを宣言するプレイヤーは、その意思表示として1000点分の点棒を場に供託します。この点棒は「リーチ棒」と呼ばれ、局が終わるまで場に置かれたままになります。誰かがあがった場合はそのあがった人が総取りし、誰もあがらずに流局した場合は次の局に持ち越されて、最終的にあがった人が獲得する仕組みです。そのためリーチをかけるにはあらかじめ最低1000点以上の持ち点が必要になります。
Q7 : リーチが成立すると、手役に何翻が加算されるか?
リーチは麻雀における基本的な役のひとつで、成立すると手役の翻数に1翻が加算されます。単純な1翻役ですが、門前でしか成立しない上に、成立させると裏ドラを見られる権利や、条件を満たせば一発・ツモといった役が重なりやすくなるため、実質的な打点上昇効果は非常に大きい役です。初心者から上級者まで幅広く多用される、麻雀の得点計算において核となる役のひとつといえます。
Q8 : リーチを宣言した後、原則としてできないことはどれか?
リーチを宣言すると、その時点で手牌の形を確定させたことになり、以降は自分の意思で手牌を組み替えることが原則できなくなります。毎巡ツモった牌はそのまま捨てる「ツモ切り」しかできず、あがり牌が出ればロン、自分でツモればツモあがりが可能です。例外として、待ちや手役の構成を変えない暗槓のみは認められる場合がありますが、それ以外の自由な手替わりは一切許されない、緊張感の高いルールです。
Q9 : リーチを宣言するために必要な最低限の持ち点はいくら以上か?
リーチを宣言すると1000点分の点棒を供託場に出す必要があるため、少なくとも1000点以上の持ち点を持っていなければリーチを宣言できません。持ち点がちょうど1000点でリーチした結果、その局で振り込んでしまうと持ち点がマイナスになる、いわゆる「トビ」につながることもあります。そのため終盤で持ち点が少ないプレイヤーは、リーチをかけるかどうかの判断がより重要になります。
Q10 : 麻雀でリーチ(立直)を宣言するために必要な条件として正しいものはどれ?
リーチを宣言するには、手牌が他家から牌をもらって鳴く「ポン」「チー」「明カン」を一度もしていない、いわゆる門前の状態であることが絶対条件です。さらに、あと1枚が入れば手が完成する「聴牌」の形になっている必要があります。門前でなければ、たとえ聴牌していてもリーチはできず、通常の聴牌のまま手を進めることになります。この制約があるからこそリーチには高い価値が認められており、成立すれば手役に1翻が追加されるほか、裏ドラを見る権利なども得られる重要な役です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はリーチクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はリーチクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。