舌の下に入れて唾液で溶かし、口腔粘膜から吸収させる錠剤を何という?
舌下錠(ぜっかじょう)は、舌の下に入れて唾液で溶かし、口腔粘膜から有効成分を直接吸収させる錠剤です。消化管や肝臓を経由せずそのまま血流に入るため、効果の発現が非常に速いのが特徴です。代表例は狭心症発作時に使われるニトログリセリン舌下錠で、数分以内に効果が現れます。飲み込んでしまうと肝臓で代謝されて効果が大きく落ちるため、必ず舌の下で溶かす必要があります。似た製剤にバッカル錠がありますが、こちらは頬と歯茎の間に挟んで使う点が異なります。