ボサノヴァはブラジル発の洗練された音楽ジャンルとして、サンバとジャズの融合から生まれ、世界中で愛され続けています。名曲の誕生秘話や作曲家、歌手、歴史的な出来事など、知れば知るほど奥深い世界が広がります。あなたはボサノヴァについてどれだけ詳しいでしょうか?全10問のクイズで、その知識を試してみましょう!
Q1 : 1962年11月、ボサノヴァをアメリカの一般聴衆に広く知らしめる契機となった大規模コンサートが開催された、ニューヨークの会場はどこでしょう? マディソン・スクエア・ガーデン アポロシアター リンカーン・センター カーネギーホール
1962年11月、ニューヨークのカーネギーホールでブラジルの音楽家たちを中心としたボサノヴァのコンサートが開催されました。このコンサートは企画や運営面で課題も指摘されたものの、ボサノヴァという音楽をアメリカの一般聴衆や音楽業界関係者に直接紹介する大きな機会となり、その後のアメリカにおけるボサノヴァ・ブームの土台を作った出来事として音楽史に記録されています。
Q2 : アルバム「ゲッツ/ジルベルト」がグラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞したのは何年の授賞式でしょう? 1962年 1963年 1965年 1968年
1964年に発表されたアルバム「ゲッツ/ジルベルト」は高く評価され、1965年に開催されたグラミー賞において最優秀アルバム賞を受賞しました。ジャズ系のアルバムが同賞を受賞するのは当時としては珍しいことで、ボサノヴァという新しい音楽ジャンルが世界的に認知される大きな出来事となりました。同アルバムからは「イパネマの娘」も人気を集め、ボサノヴァ・ブームをさらに加速させました。
Q3 : 「イパネマの娘」をはじめ数多くのボサノヴァ楽曲の作詞を手掛けた、詩人であり外交官でもあったブラジル人は誰でしょう? ジョルジ・アマード アントニオ・カルロス・ジョビン ジョアン・ジルベルト ヴィニシウス・ジ・モライス
ヴィニシウス・ジ・モライスはブラジルの詩人であり、外交官としても活動した人物です。アントニオ・カルロス・ジョビンと組んで「イパネマの娘」をはじめとする数々のボサノヴァの名曲の詞を手掛け、音楽と文学の両面からボサノヴァ文化の発展に大きく貢献しました。詩的で洗練された言葉選びは、ボサノヴァ特有の都会的で落ち着いた雰囲気を支える重要な要素となっています。
Q4 : 1958年に発表され、最初期のボサノヴァ作品の一つとされる楽曲「想いあふれて(Chega de Saudade)」を歌ったのは誰でしょう? ジョアン・ジルベルト アストラッド・ジルベルト カエターノ・ヴェローゾ セルジオ・メンデス
「想いあふれて(Chega de Saudade)」はアントニオ・カルロス・ジョビンが作曲、ヴィニシウス・ジ・モライスが作詞した楽曲で、1958年にジョアン・ジルベルトが録音したバージョンが大きな反響を呼びました。ジョアン・ジルベルト独自の、サンバのリズムを崩したシンコペーションの強いギター奏法とささやくような歌唱法が確立された作品とされ、ボサノヴァ誕生の出発点として音楽史に位置づけられています。
Q5 : 「ボサノヴァ(Bossa Nova)」というポルトガル語の言葉が意味するものは何でしょう? 海辺の歌 静かな夜 新しい傾向・新しい感覚 哀しい恋
「ボサノヴァ」はポルトガル語で「新しい傾向」や「新しい感覚、こぶ」といった意味を持つ言葉です。1950年代後半、サンバにジャズの要素を融合させた新しいスタイルの音楽が登場した際、従来の音楽とは一線を画す新鮮さを表す呼び名として使われるようになり、やがてこの音楽ジャンル自体の名称として定着しました。言葉の響き通り、当時の若者たちに新しい感覚をもたらす音楽として受け入れられていきました。
Q6 : 1962年に発表された名曲「イパネマの娘(Garota de Ipanema)」を作曲したのは誰でしょう? ジョアン・ジルベルト アントニオ・カルロス・ジョビン スタン・ゲッツ カルロス・リラ
「イパネマの娘」はブラジルの作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンが曲を書き、詩人ヴィニシウス・ジ・モライスが詞を手掛けたボサノヴァの代表曲です。リオデジャネイロのビーチ、イパネマ海岸を歩く美しい女性からインスピレーションを得て作られたとされ、世界中でカバーされる20世紀を代表するポピュラー音楽の名曲の一つとして知られています。英語詞バージョンではアストラッド・ジルベルトの歌声も有名です。
Q7 : ボサノヴァのリズムの土台となっているブラジルの伝統的な音楽ジャンルは何でしょう? フラメンコ タンゴ サンバ レゲエ
ボサノヴァはブラジルの伝統的なダンス音楽であるサンバのリズムを土台にしながら、ジャズ由来の複雑な和声やメロディーを取り入れて生まれた音楽ジャンルです。打楽器主体で賑やかなサンバに比べ、ボサノヴァはギター一本で演奏されることも多く、静かで落ち着いた室内向きの雰囲気を持つのが特徴です。この「サンバをジャズ的に洗練させる」という発想が、ボサノヴァ独自の魅力を生み出したと言われています。
Q8 : 1964年のアルバム「ゲッツ/ジルベルト」収録の英語版「イパネマの娘」で女性ボーカルを担当したのは誰でしょう? カルメン・ミランダ エリス・レジーナ ジルベルト・ジル アストラッド・ジルベルト
英語詞バージョンの「イパネマの娘」では、当時無名だったアストラッド・ジルベルトが起用され、その素朴で透明感のある歌声が世界中で高く評価されました。彼女は本作に参加した演奏者ジョアン・ジルベルトの妻で、スタジオでのちょっとした思いつきから歌唱を任されたという逸話が残っています。このヒットをきっかけに、彼女はボサノヴァを代表する歌手として国際的な人気を得ることになりました。
Q9 : ボサノヴァをアメリカに広める上で大きな役割を果たした、アルバム「ジャズ・サンバ」や「ゲッツ/ジルベルト」で知られるアメリカのジャズサックス奏者は誰でしょう? ソニー・ロリンズ スタン・ゲッツ ジョン・コルトレーン チャーリー・パーカー
スタン・ゲッツはアメリカのテナーサックス奏者で、1962年のアルバム「ジャズ・サンバ」や1964年の「ゲッツ/ジルベルト」を通じてボサノヴァをアメリカの音楽シーンに広く紹介した功績で知られています。ブラジルの作曲家や演奏家と共演し、ジャズとボサノヴァを融合させたスタイルを確立したことで、ボサノヴァは世界的なブームとなり、以後のジャズやポピュラー音楽にも大きな影響を与えました。
Q10 : ボサノヴァという音楽ジャンルが生まれた国はどこでしょう? ブラジル ポルトガル アルゼンチン キューバ
ボサノヴァは1950年代後半にブラジルのリオデジャネイロで生まれた音楽ジャンルです。サンバの軽快なリズムと、当時アメリカで流行していたジャズの洗練されたハーモニーを融合させたことが大きな特徴で、都会的で洗練された雰囲気を持つ新しい音楽として若い世代を中心に広がりました。「ボサノヴァ」という言葉自体もポルトガル語由来で「新しい感覚」や「新しい傾向」を意味し、当時の音楽シーンに新しい風を吹き込んだことが名称の由来になっているとされています。
まとめ
いかがでしたか? 今回はボサノバクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はボサノバクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。