エレキギターのクイズを10問ご用意しました。ストラトキャスターやレスポールといった定番モデルの歴史から、ピックアップやトレモロなどのパーツ、チューニングや指板の基本、そして名ギタリストにまつわる話まで、幅広く出題します。ギター歴の長い方も、これから始めたい方も、どれだけ答えられるか気軽に試してみてください。全問正解を目指して、ぜひ最後まで挑戦してみましょう。
Q1 : ギターの12フレットを押さえて弾いた音は、その弦の開放弦の音と比べてどうなるでしょう?
12フレットは弦の長さのちょうど半分の位置にあたり、そこを押さえて弾くと開放弦の音より1オクターブ高い同じ音名の音が出ます。弦の振動する長さが半分になると、振動数は2倍になるためです。多くのギターでは、12フレットにポジションマークが二重の点などで付けられており、目印になっています。また、12フレットのハーモニクスも同じ1オクターブ上の音になり、チューニングの確認にも利用されます。
Q2 : ノイズを抑えるハムバッカー・ピックアップを開発した、ギブソンのエンジニアは誰でしょう?
ハムバッカーは、ギブソンのエンジニアだったセス・ラヴァーが開発したピックアップです。2つのコイルを逆巻き・逆極性で組み合わせることで、シングルコイルで問題になりやすいハムノイズを打ち消します。1950年代半ばに開発が進み、1957年ごろから登場したPAFと呼ばれるモデルは、太く温かい音でいまも高く評価されています。レオ・フェンダーはフェンダーの創業者、マッカーティはギブソンの社長として知られる人物です。
Q3 : 1961年にギブソンから発売された際、現在のSGは当初何という名称のモデルだったでしょう?
現在SGと呼ばれるモデルは、1961年に登場した当初はレスポールという名称で発売されました。従来のレスポールより薄くて軽く、ダブルカッタウェイのボディを持つ新しいデザインでした。その後、ギタリストのレス・ポールとギブソンの契約関係が変わったことなどを背景に、1963年ごろからSGの名称が使われるようになりました。SGはソリッドギターの略とされ、AC/DCのアンガス・ヤングらが愛用したことでも知られます。
Q4 : レギュラーチューニングのエレキギターで、4弦の開放弦の音名はどれでしょう?
ギターのレギュラーチューニングは、6弦から順にE、A、D、G、B、Eです。したがって4弦の開放弦はD(レ)になります。Gは3弦、Bは2弦、Aは5弦にあたります。隣り合う弦は基本的に4度の間隔で並んでいますが、3弦と2弦の間だけは長3度になっています。この並びを覚えておくと、コードやスケールの指板上での位置関係を理解しやすくなります。
Q5 : ウッドストックなどで知られる伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスが主に使用したギターのモデルはどれでしょう?
ジミ・ヘンドリックスは、フェンダーのストラトキャスターを代表的なメインギターとして使用しました。左利きの彼は右利き用のストラトを逆さまに構えて弾き、アームやフィードバック、ワウペダルなどを駆使した革新的なプレイで知られます。1967年のモントレー・ポップ・フェスティバルや、1969年のウッドストックでの演奏は有名で、彼の姿がストラトキャスターの象徴的なイメージとなりました。
Q6 : 1950年に発表され、その後まもなく名称が変更されて現在のテレキャスターとなった、フェンダーのギターの初期の名称はどれでしょう?
テレキャスターは、当初ブロードキャスターという名称で発売されました。しかし、グレッチ社がすでにドラムの製品名としてブロードキッドの名称を使っていたことから、名称の使用について指摘を受け、1951年にテレキャスターへ改められました。名称変更の間には、ロゴのないヘッドで出荷されたギターもあり、現在はノーキャスターと呼ばれてコレクターに人気があります。ソリッドボディの量産エレキギターの先駆けとして知られています。
Q7 : ギターのネックの反りを調整するために、ネック内部に通されている金属の棒を何と呼ぶでしょう?
トラスロッドは、ネックの内部に埋め込まれた金属製の棒で、弦の張力によって起こるネックの反りを調整するための部品です。ヘッド側かボディ側の調整口からレンチを回して締めたり緩めたりすると、ネックの順反りや逆反りを補正できます。ナットは弦を支える部品、ブリッジサドルは弦高やオクターブを調整する部品、ペグは弦を巻いてチューニングする部品で、役割が異なります。
Q8 : フェンダー・ストラトキャスターに標準搭載されている、ブリッジ部分のトレモロユニットの名称はどれでしょう?
ストラトキャスターには、フェンダーがシンクロナイズド・トレモロと呼ぶブリッジユニットが搭載されています。6つのサドルが1枚のプレートに載り、ボディ裏側のスプリングで張力を支える構造で、アームを操作すると全弦の音程が同時に上下します。ビグスビーはギブソン系のギターなどに使われる別のアーム、フロイドローズはロック系のギターに多いロック式、ストップテイルピースは音程を変えない固定式のブリッジです。
Q9 : ギブソン・レスポールの標準的なスケール(弦長)として、正しいものはどれでしょう?
ギブソン・レスポールのスケールは約24.75インチ(約628mm)で、フェンダー系ギターの約25.5インチ(約648mm)より短めです。弦長が短いと弦のテンションが緩くなり、太くて丸みのある音や弾きやすさにつながるといわれています。フレット間隔もフェンダー系よりやや狭くなります。この違いは、レスポールとストラトキャスターの弾き心地や音色の違いを生む要因の1つです。
Q10 : エレキギターの定番モデルの1つ、フェンダー・ストラトキャスターが発売されたのは何年でしょう?
ストラトキャスターは、レオ・フェンダーが率いるフェンダー社が1954年に発売したエレキギターです。先に登場したテレキャスターに続くモデルとして開発されました。3基のシングルコイルピックアップ、体に沿う曲線的なボディ、ブリッジに組み込まれたシンクロナイズド・トレモロなどが特徴です。発売から70年以上たった今も、ロックやブルース、ポップスなど幅広いジャンルで愛用されています。
まとめ
いかがでしたか? 今回はエレキギタークイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はエレキギタークイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。