ランニングによって得られる爽快感や達成感は、多くの人を惹きつける魅力です。フルマラソンの起源や世界最古の大会、脳内物質の働き、駅伝文化、フォームや栄養戦略まで、走ることにまつわる知識は奥深いもの。この記事では、そんなランニングの世界を楽しく学べる10問のクイズをご用意しました。あなたはいくつ正解できるでしょうか。
Q1 : マラソン大会前に炭水化物の摂取量を増やし、体内のグリコーゲン貯蔵量を高める食事調整法を何と呼ぶか?
カーボローディングとは、マラソンなどの持久系競技の前に炭水化物の摂取量を意図的に増やし、筋肉や肝臓に蓄えられるグリコーゲンの量を最大限に高めておく食事調整法のことです。グリコーゲンは運動時の主要なエネルギー源であり、体内貯蔵量を増やしておくことでレース後半のエネルギー切れ、いわゆる「ガス欠」状態を防ぎ、より長く高いパフォーマンスを維持しやすくなるとされています。
Q2 : 日本で毎年1月2日・3日に開催される、大学対抗の駅伝大会の名称はどれか?
箱根駅伝は正式名称を「東京箱根間往復大学駅伝競走」といい、毎年1月2日に往路、3日に復路が行われる大学対抗の駅伝競走です。関東の大学が中心となって出場し、東京の大手町から神奈川県箱根町までの往復約217kmを10区間に分けて襷をつなぎます。テレビ中継の人気も高く、正月の風物詩として全国的に広く親しまれている日本を代表する駅伝大会です。
Q3 : ランナーズハイの一因とされ、脳内で分泌されて多幸感をもたらす物質はどれか?
ランナーズハイとは、長時間の有酸素運動を続けた際に多幸感や高揚感を覚える現象のことで、脳内で分泌されるエンドルフィンという物質が関与していると伝統的に説明されてきました。エンドルフィンはモルヒネに似た鎮痛・快感作用を持つ脳内麻薬様物質で、運動によるストレスを和らげる役割を果たすと考えられています。近年は内因性カンナビノイドの関与も指摘されていますが、エンドルフィン説は広く知られる代表的な説明です。
Q4 : 運動生理学で「最大酸素摂取量」を表す略称はどれか?
VO2maxとは「最大酸素摂取量」を表す運動生理学の指標で、体重1kgあたり1分間に体内に取り込むことができる酸素の最大量を示します。数値が高いほど有酸素運動能力や持久力が高いとされ、長距離ランナーやマラソン選手のパフォーマンスを評価する重要な指標として広く用いられています。トレーニングによって数値を向上させることができるため、多くのランナーが計測・活用しています。
Q5 : 2021年に開催された東京オリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得した選手の出身国はどこか?
2021年に開催された東京オリンピックの女子マラソンでは、ケニア出身のペレス・ジェプチルチル選手が金メダルを獲得しました。銀メダルも同じくケニアのブリジッド・コスゲイ選手が獲得し、ケニア勢がワンツーフィニッシュを飾りました。銅メダルはアメリカのモリー・セイデル選手が獲得しています。ケニアは男女ともに長距離種目で世界トップクラスの強さを誇る国として知られています。
Q6 : 着地の際にかかとから地面に接地するランニングフォームを何と呼ぶか?
ヒールストライク走法とは、着地の際にかかとから地面に接地するランニングフォームのことを指します。多くの市民ランナーが自然に行っている走り方ですが、着地時の衝撃が大きくなりやすく、膝や腰への負担が増える傾向があるとされています。これに対して、つま先側から接地するフォアフット走法や、足裏全体に近い部分で接地するミッドフット走法は衝撃を分散しやすいとされ、それぞれ一長一短があります。
Q7 : ハーフマラソンの距離はおよそ何kmか?
ハーフマラソンはフルマラソンのちょうど半分の距離にあたる21.0975kmで争われる種目です。フルマラソンより負担が少なく完走しやすいことから、初心者からベテランランナーまで幅広く挑戦されており、フルマラソンへのステップアップレースとしても人気があります。国内外で数多くの大会が開催されており、記録会や市民マラソンの入門種目として定着しています。
Q8 : フルマラソンの正式な距離は何kmか?
マラソンの正式距離は42.195kmです。この数字は1908年ロンドンオリンピックで、王室の観覧に合わせてスタート地点とゴール地点を調整した結果生まれた距離が起源とされ、1921年に国際陸上競技連盟によって正式な距離として統一されました。それ以前の大会では40km前後など距離にばらつきがありましたが、以降はこの42.195kmが世界共通の公式ルールとして定着しています。
Q9 : マラソンという競技名の由来となった古代ギリシャの戦いはどれか?
マラソンという競技名は、紀元前490年に起きたマラトンの戦いに由来します。ギリシャ軍がペルシャ軍に勝利した際、その知らせを伝えるためにアテネまで走った兵士フェイディピデスの伝説がもとになっており、彼が力尽きて亡くなったという逸話が長距離走の象徴として語り継がれてきました。1896年の第1回近代オリンピックでこの伝説にちなんだ種目としてマラソンが採用され、現在に至るまで世界中で親しまれる競技になっています。
Q10 : 世界最古の、毎年開催され続けているマラソン大会はどれか?
ボストンマラソンは1897年に第1回大会が開催されて以来、一度も中断することなく毎年4月に開催され続けている、世界最古の毎年開催のマラソン大会です。ニューヨークシティマラソンやロンドンマラソン、東京マラソンなども世界的に有名な大会ですが、いずれもボストンマラソンより開始時期が新しく、伝統と権威においてボストンマラソンは特別な位置づけにあります。世界六大マラソンの一つにも数えられています。
まとめ
いかがでしたか? 今回はランニングクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はランニングクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。