大相撲の番付には六つの階級があり、その下から二番目に位置するのが「序二段」です。関取への道のりはまだ遠く、給料も出ない厳しい立場ながら、力士たちは日々の稽古を重ね、勝ち越しを目指して土俵に上がります。今回はそんな序二段にまつわる番付の仕組みや待遇、本場所での取組など、知っているようで意外と知らない世界をクイズ形式で全10問ご紹介します。
Q1 : 幕下以下の力士の総称はどれか?
大相撲では十両以上の力士を関取と呼び、月給や個室、付け人が与えられるなど待遇が大きく異なる。一方、幕下・三段目・序二段・序ノ口の力士は総称して力士養成員と呼ばれ、まだ正式な力士として一人前と認められていない位置づけである。彼らは部屋で大部屋暮らしをしながら稽古に励み、関取昇進を目指して日々精進している。給金や待遇面でも関取とは大きな差があるのが特徴である。
Q2 : 序二段力士が本場所で締めるまわしの素材はどれか?
大相撲では番付によって本場所で締めるまわしの素材が異なる。関取(十両以上)は絹(博多織が多い)の白いまわしを締めるのに対し、幕下以下の力士は木綿の黒や紫のまわしを締める決まりになっている。序二段力士も幕下以下に分類されるため、本場所では木綿のまわしを使用する。稽古場ではどの番付の力士も基本的に木綿のまわしを使用しており、本場所と稽古でまわしを使い分けるのは関取のみである。
Q3 : 序二段から十両に昇進するためには、間にいくつの番付を経る必要があるか?
大相撲の番付は下から序ノ口、序二段、三段目、幕下、十両、幕内の順に並んでいる。序二段の力士が関取と呼ばれる十両に昇進するには、間に三段目と幕下という二つの番付を経る必要がある。それぞれの番付で勝ち越しを重ねて少しずつ番付を上げていく長い道のりであり、序二段から十両まで上がれる力士は限られている。多くの力士はこの過程で番付の壁に阻まれ、十両昇進を果たせないまま引退する。
Q4 : 序二段力士は本場所15日間のうち、何日間取組を行うか?
大相撲の本場所は15日間続くが、幕下以下の力士は1場所7番取りである。そのため序二段力士は15日間のうち7日だけ土俵に上がることになる。取組は連続する場合もあれば1日おきになる場合もあり、取組編成によって変動する。残り8日間は休みではなく、序二段力士は支度部屋での雑用や上位力士の取組のサポート、自分の稽古などに励む。一方関取は本場所中、毎日15日間取組を行う。
Q5 : 序二段のすぐ下に位置する番付はどれか?
大相撲の番付で序二段の真下にあるのが序ノ口である。序ノ口は番付の最下位で、新弟子検査に合格して前相撲を勝ち越した力士が最初に名前を載せる地位として知られている。そこから勝ち越して上に昇進すると序二段に上がる。つまり序ノ口で結果を出せば序二段、序二段で結果を出せば三段目へと上がっていく仕組みになっている。番付の最も下に位置するため、力士の出世の出発点とも言える階級である。
Q6 : 序二段力士は1場所で何番の取組を行うか?
大相撲の本場所は15日間行われるが、序二段を含む幕下以下の力士は1場所につき7番取り(7日間取組)が基本となっている。これに対し関取(十両以上)は15番を取る。7番のうち4勝以上で勝ち越し、3勝以下で負け越しとなり、その成績によって翌場所の番付が上下する仕組みである。7戦全勝者が複数いれば優勝決定戦が行われ、その場所の序二段優勝者が決まる流れになっている。
Q7 : 序二段力士の収入の主な形態はどれか?
序二段を含む幕下以下の力士は力士養成員と位置づけられ、月給は支給されない。代わりに本場所ごとに場所手当が日本相撲協会から支給されるのみで、序二段の場所手当は約7万5千円程度とされている。月給制が始まるのは関取と呼ばれる十両以上に昇進してからで、関取になると待遇が一変する。これが幕下以下の力士が関取昇進を強く目指す経済的な理由の一つでもある。
Q8 : 大相撲の番付の階級で、序二段は上から数えて何番目か?
大相撲の番付は階級ごとに分けると、上から幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口の六つに分類される。序二段は上から数えて5番目、下から数えて2番目に位置する階級である。新弟子は基本的に序ノ口からスタートし、勝ち越しを重ねて序二段、三段目、幕下、そして関取と呼ばれる十両、最終的に幕内を目指すのが力士の出世の道筋となっている。番付は年6回ある本場所ごとに見直される。
Q9 : 序二段で本場所7戦全勝した力士が複数いた場合に行われるのはどれか?
大相撲の本場所では各番付ごとに優勝が決まる仕組みになっている。序二段では1場所7番のうち全勝(7勝0敗)した力士が優勝候補となるが、複数いた場合は千秋楽に優勝決定戦を行って優勝者を決定する。序二段優勝者は表彰されるが、賜杯は幕内優勝者にのみ渡される。優勝した力士には記念品や賞金が贈られ、番付昇進の大きなきっかけにもなる重要な戦いとなっている。
Q10 : 序二段のすぐ上に位置する番付はどれか?
大相撲の番付は上から順に、幕内(横綱・大関・三役・前頭)、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口の六つの階級に分かれている。序二段のすぐ上に位置するのが三段目で、ここに上がると番付上の地位が一段高くなる。三段目もまだ給料は出ないが、その上の幕下、さらに関取と呼ばれる十両への道が開かれていく。番付は実力本位で上下し、勝ち越せば上昇、負け越せば下降する厳しい仕組みである。
まとめ
いかがでしたか? 今回は序二段クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は序二段クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。