大相撲の番付で関取の仲間入りを果たす「十両」。正式名称や名前の由来、月給や髷、まわしの素材まで、力士にとって特別な意味を持つこの地位には興味深い豆知識がたくさん詰まっています。あなたはどれくらい知っていますか?相撲ファンも初心者も楽しめる、十両にまつわる10問のクイズに挑戦してみましょう。きっと相撲観戦がもっと面白くなるはずです。
Q1 : 十両以上の関取が取組で締めるまわしの素材は?
十両以上の関取は、本場所の取組で「締め込み」と呼ばれる絹(シルク)製のまわしを締めることができます。色も黒や紫など様々で、個性を出すことができます。一方、幕下以下の力士は本場所でも稽古でも木綿製の黒いまわししか締めることが許されません。絹の締め込みは関取の象徴であり、十両昇進が決まった力士は新調することが多く、後援会から贈られることも珍しくありません。
Q2 : 現在の十両の定員は東西合わせて何名?
現在の十両の定員は東西それぞれ14名ずつ、合計28名と定められています。日本相撲協会の規定により、関取の総数は幕内42名、十両28名の計70名と決まっています。この枠は基本的に変動せず、十両に上がるためには誰かが幕下に陥落する必要があります。そのため、番付編成会議で行われる「十両と幕下の入れ替え」は最も注目されるポイントの一つとされています。
Q3 : 十両の一つ下の地位は何ですか?
十両の一つ下の地位は「幕下(まくした)」です。番付は上から幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口の順になっています。幕下と十両の間には大きな壁があり、幕下は月給がなく、まわしも木綿製、髪型もちょんまげのままです。一方、十両に昇進すれば関取となり、月給支給、絹のまわし、大銀杏など待遇が一変します。そのため「幕下と十両の入れ替え」は最大の注目点とされます。
Q4 : 「十両」という名称の由来として正しいものは?
「十両」という名称は、江戸時代の番付において十枚目までの力士に年俸十両が支給されていたことに由来します。当時、相撲取りで給金がもらえるのは十枚目以上の限られた力士だけで、給金力士の証として「十両」という呼び名が広まりました。現在の正式名称は「十枚目」ですが、給金額に由来する「十両」という通称の方が一般的に使われ続けています。
Q5 : 十両以上の力士をまとめて何と呼ぶ?
十両以上の力士、つまり十両と幕内の力士をまとめて「関取(せきとり)」と呼びます。関取になると、月給の支給、付け人をつけること、大銀杏を結うこと、絹のまわし(締め込み)を締めることなど、待遇が大幅に向上します。幕下以下の力士は「力士養成員」と位置づけられ、月給ではなく場所手当のみが支給される仕組みになっており、関取になることが力士たちの大きな目標とされています。
Q6 : 十両力士は本場所15日間で何番の取組を行う?
十両力士は本場所(15日間)で1日1番、合計15番の取組を行います。これは幕内力士と同じ番数です。一方、幕下以下の力士は15日間で7番のみの取組となり、出場日数が少なくなります。十両以上の関取は毎日土俵に上がるため、体力面でも幕下以下とは異なる調整が求められます。15戦8勝以上で勝ち越し、7勝以下で負け越しとなり、成績によって翌場所の番付が決まる仕組みです。
Q7 : 現在の十両力士の月給はおよそいくら?
日本相撲協会の規定により、十両力士の月給は約110万円(正確には110万3000円)です。幕内は約140万円、横綱は約300万円となっており、関取になることで初めて月給が支給される仕組みになっています。幕下以下の力士には月給はなく、場所手当のみの支給となるため、十両昇進は経済的にも大きな転機となります。さらに本場所ごとの手当ても別途支給される仕組みです。
Q8 : 十両に昇進すると本場所で結えるようになる髪型は?
十両に昇進すると、本場所の取組や土俵入りで「大銀杏(おおいちょう)」という髪型を結うことが許されます。これはイチョウの葉の形に髷の先を広げる伝統的な髪型で、関取の証とされています。幕下以下の力士は普段と同じ「ちょんまげ」しか結えません。大銀杏は床山さんが時間をかけて結う特別な髪型で、十両以上の関取だけに許される名誉ある証として、力士たちの憧れとなっています。
Q9 : 「十両」の正式名称は次のうちどれ?
「十両」の正式名称は「十枚目(じゅうまいめ)」です。これは江戸時代の番付において、東西それぞれ十枚目までの力士に給金が支給されていたことに由来します。当時、十枚目の力士には年俸として十両が支給されていたことから、後に「十両」という通称が定着しました。現在でも公式な番付や相撲協会の文書では「十枚目」と表記されることがあり、これが正式な階級名として使われています。
Q10 : 大相撲の番付で「十両」は上から何番目の地位ですか?
大相撲の番付は上から「幕内」「十両」「幕下」「三段目」「序二段」「序ノ口」の6つの階級に分かれており、十両は上から2番目の地位にあたります。十両以上の力士は「関取」と呼ばれ、月給が支給されるなど待遇が大きく変わります。幕下以下とは別格の扱いを受け、付け人がついたり、絹のまわしを締めることができたりと、力士にとって十両昇進は大きな目標とされています。
まとめ
いかがでしたか? 今回は十両クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は十両クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。