音楽家ジョン・ケージと長年協働し、動きの順序などを偶然に委ねる「チャンス(偶然性)」の手法を舞踊に持ち込んだアメリカの振付家は誰?
マース・カニンガム(1919~2009)はアメリカの振付家で、作曲家ジョン・ケージと生涯にわたるパートナー・協働関係を築きました。彼は音楽・舞踊・美術を互いに独立させ、サイコロやコイン投げなどで動きの配列を決める「チャンス・オペレーション(偶然性の手法)」を舞踊に導入したことで知られます。物語や感情表現から離れ、動きそのものの純粋さを追求した姿勢は、コンテンポラリーダンスの概念を大きく押し広げました。バランシンやロビンスはバレエの領域で活躍した振付家です。