能の演目の間に演じられる、滑稽な内容を特徴とする日本の伝統芸能は何か。
狂言は能と同じ舞台で演じられる日本の伝統芸能で、能の演目と演目の間に『間狂言』として上演されることが多く、日常的な言葉と誇張された動作を用いた滑稽な内容を特徴とする。能が荘重で幽玄な世界を描くのに対し、狂言は笑いを主体とした対照的な演劇として発展し、両者はあわせて『能楽』と総称される。浄瑠璃は語りと三味線を伴う音楽劇、落語は一人で座って演じる話芸、歌舞伎は江戸時代に発展した舞台演劇であり、いずれも能の演目間に演じられる芸能ではない。正解は②狂言である。