立ち合いの瞬間に体を横にかわして相手を泳がせる戦法を何という?
立ち合いの瞬間に正面からぶつからず、体を左右どちらかにかわして相手を泳がせる戦法を「変化」と呼ぶ。横綱や大関といった上位力士が格下相手に使うと「横綱相撲ではない」と批判されることが多く、観客からは溜息や座布団が飛ぶこともある。一方で、自分より体格の大きい相手と当たる小兵力士にとっては有効な戦術で、舞の海や日馬富士などの名力士も技巧的な変化を巧みに使って勝ち星を重ねた。成功すれば相手は前のめりに泳ぐが、見破られれば一気に押し出される紙一重の駆け引きである。