バーベルにまつわる雑学を10問のクイズにまとめました。普段ジムで何気なく握っているあのシャフト、実は重さや長さ、表面の加工まで国際規格でしっかり決められているのをご存じですか?オリンピック種目としての歴史や、競技ごとのルールの違いなど、知っているようで意外と知らないバーベルの世界。あなたは何問正解できるか、ぜひ挑戦してみてください。
Q1 : 近代オリンピックで「重量挙げ(ウエイトリフティング)」が正式種目として初めて採用された大会は何年か?
ウエイトリフティングは1896年の第1回アテネオリンピックから正式種目として採用されている、最も歴史の古い競技の一つである。当時は片手挙げと両手挙げの2種目が行われ、体重別階級も存在しなかった。その後、種目や階級の変遷を経て、現在のスナッチとクリーン&ジャークの2種目体制となったのは1972年のミュンヘン五輪以降である。女子の正式採用は2000年のシドニー五輪からと比較的新しい。
Q2 : IWF規格のカラープレートで、20kgのプレートは何色か?
IWF(国際ウエイトリフティング連盟)の規格では、プレートの重量を色で識別できるよう統一されている。25kg=赤、20kg=青、15kg=黄、10kg=緑、5kg=白、2.5kg=赤、2kg=青、1.5kg=黄、1kg=緑、0.5kg=白と、大プレートと小プレートで同じカラーリングが採用されている。これにより観客や審判が遠目でも挙上重量を即座に判別できる仕組みになっており、世界共通のルールである。
Q3 : IWF規格のカラープレートで、25kgのプレートは何色か?
IWF(国際ウエイトリフティング連盟)の規格では25kgプレートは赤色と定められており、国際大会で使われる最大重量のプレートである。男子の20kgバーに25kgプレート(赤)を6枚ずつ両側に装着すると20+25×12=320kgとなり、世界クラスの試技ではこの組み合わせが見られる。色は遠目でも視認しやすいよう設計されており、25kg=赤、20kg=青、15kg=黄、10kg=緑が基本ルールである。
Q4 : オリンピックバーベルの両端、プレートを通す部分(スリーブ)の直径は何mmか?
オリンピックバーベルのスリーブ(両端のプレートを通す筒状の部分)の直径は50mmと国際規格で定められている。シャフト径は男子28mm・女子25mmだが、スリーブはどちらも50mmで、ベアリングやブッシングによって回転する構造になっている。これによりスナッチやクリーンの動作時にプレートが慣性で空転し、手首への負担を軽減できる。家庭用の安価なバー(スタンダードバー)はスリーブ径28mm程度と細く、互換性がない。
Q5 : バーベルのシャフトに施されている、グリップ力を高めるための滑り止め加工を何と呼ぶか?
バーベルのシャフトに刻まれたダイヤモンド状の細かい凹凸加工を「ナーリング(Knurling)」と呼ぶ。汗をかいた手でも滑らずにバーを握れるようにするためのもので、深さや鋭さによって「アグレッシブ」「パッシブ」などと表現される。デッドリフト用バーは深く鋭いナーリングが好まれ、ベンチプレス用バーは比較的浅めとなる。中央部分のセンターナーリングは、スクワット時に首の後ろでバーを安定させる役割もある。
Q6 : オリンピックバーベル(男性用)の全長は次のうちどれか?
IWF規格の男性用オリンピックバーベルの全長は2200mm(2.2m)と定められている。シャフト径は28mm、両端のスリーブ部分(プレートを通す部分)は50mm径で回転する構造になっている。この長さはスナッチやクリーン&ジャークなどの動作で適切なバランスとしなりを得られるよう設計されており、競技用ラックの幅もこの長さに合わせて作られている。
Q7 : パワーリフティングの公式3種目に含まれないものはどれか?
パワーリフティングは「スクワット」「ベンチプレス」「デッドリフト」の3種目で総挙上重量を競う競技である。クリーンはウエイトリフティング(クリーン&ジャーク)で使われる動作で、パワーリフティングには含まれない。3種目の合計重量をトータルと呼び、階級ごとに順位を競う。1964年に米国で始まり、現在はIPF(国際パワーリフティング連盟)が世界選手権を主催している。
Q8 : ウエイトリフティング競技で行われる2種目の正しい組み合わせはどれか?
現代のオリンピック・ウエイトリフティングは「スナッチ(一連の動作でバーを頭上まで一気に引き上げる)」と「クリーン&ジャーク(一度肩に担いでから頭上に押し上げる)」の2種目で行われる。かつてはこれに「プレス」を加えた3種目だったが、判定の難しさから1972年のミュンヘン五輪を最後に廃止された。各種目3回ずつ試技し、ベスト記録の合計で順位を決定する。
Q9 : オリンピックバーベルの男性用シャフトの標準重量は何kgか?
オリンピックバーベルの男性用シャフトはIWF(国際ウエイトリフティング連盟)の規格で重量20kg、長さ2200mm、シャフト径28mmと定められている。プレートを取り付けないシャフトのみの状態で20kgあるため、初心者がベンチプレスやスクワットを行う際には、この20kgを基準に重量を計算する必要がある。なお、女性用は15kgと別規格になっている。
Q10 : 女性用のオリンピックバーベルの標準重量は何kgか?
女性用オリンピックバーベルはIWF規格で重量15kg、長さ2010mm、シャフト径25mmと、男性用よりも軽く短く細く設計されている。これは女性の体格や握力に合わせた仕様で、国際的なウエイトリフティング競技でも女性選手は15kgバーを使用する。男性用の20kg・28mmと混同しないように、シャフトの色やエンドキャップで区別されていることが多い。
まとめ
いかがでしたか? 今回はバーベルクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はバーベルクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。