ハイドンの交響曲で、第2楽章に突然の強奏和音が入ることから名付けられた通称を持つ作品は?
交響曲第94番ト長調「驚愕」は、1791年にハイドンがロンドンでの演奏会のために作曲した作品です。第2楽章の静かな主題の後に、突然フォルティッシモの和音が鳴り響くことから、この通称がつきました。聴衆を驚かせる仕掛けとして知られ、ハイドンのユーモアが表れた名曲です。「驚愕」という名前はハイドン自身が付けたものではなく、後に広まったものです。第101番「時計」は時計の刻みを思わせる伴奏、第104番「ロンドン」はロンドン滞在中に作られた交響曲ですが、いずれも驚愕和音に由来する通称ではありません。