銅を主成分とした合金で作られ、格式ある茶会などで重んじられてきた金属製の花器を何と呼ぶか
唐銅(からかね)花入とは、銅を主成分とした合金で作られた金属製の花器のことで、銅花器とも呼ばれる。中国から伝来した青銅器の様式を受け継いだものが多く、重厚で格式高い佇まいから、格式ある茶会や書院飾りの花器として重んじられてきた。経年変化による渋い色合いの変化も鑑賞の楽しみの一つとされ、陶器製の花器とは異なる金属特有の重みと光沢が魅力とされている。鶴首や獅子耳などの伝統的な形状を持つものが多く、格式を重んじる場での使用に適している。