同じ作用機構(系統)の除草剤を同じ圃場で長期間繰り返し使用した結果、その除草剤が効きにくくなった雑草が出現する現象を何と呼ぶか。
除草剤抵抗性雑草とは、特定の作用機構を持つ除草剤を同じ圃場で長期間にわたり繰り返し使用し続けた結果、その除草剤が効きにくい性質を持つ個体が生き残って増殖し、集団全体としてその除草剤が効かなくなってしまった雑草のことを指す。世界各地でグリホサート抵抗性やALS阻害剤抵抗性の雑草が報告されており、日本でも水田雑草などで確認例がある。対策としては、作用機構の異なる除草剤をローテーションで使用したり、耕起や手取り除草といった耕種的防除を組み合わせたりすることが推奨されている。