街中やオリンピックでも注目を集めるBMX。自転車一台で繰り出されるスピードとアクロバットな技の数々は、見る人を惹きつけてやみません。でも、その名前の由来や競技の種類、使われるパーツや技の名前まで、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。今回は、そんなBMXの歴史・ルール・専門用語にまつわるクイズを10問用意しました。全問正解を目指して、奥深いBMXの世界をのぞいてみましょう。
Q1 : 平らな地面の上でバランスを取りながら技を行うBMXフリースタイルの種目はどれ?
フラットランドは、ランプや障害物のない平らな地面の上で、自転車の上に立ったり回転したりしてバランス技を披露するBMXフリースタイルの一種です。ペグに足を乗せ、車体を回しながら芸術的でアクロバティックな動きを連続させるのが特徴で、まるでダンスやフィギュアスケートのような美しさがあります。ジャンプの高さを競う他の種目とは異なり、繊細なバランス感覚と緻密なコントロールが求められます。
Q2 : BMXの車軸に取り付け、グラインドや足を乗せる際に使う金属製の筒状パーツの名称は?
ペグは車輪の中心(ハブ)の車軸に取り付ける金属製の筒状パーツで、手すりや縁石の上を滑るグラインドや、足を乗せてバランスを取るトリックに使われます。ストリートやフラットランドのフリースタイルでは欠かせない装備です。スポークは車輪を支える細い棒、ステムはハンドルを固定する部品、チェーンリングはペダル側の歯車であり、いずれも役割が異なります。技の幅を広げる重要なパーツがペグです。
Q3 : 両方の車輪を同時に地面から浮かせて跳ぶBMXの基本トリックの名前は?
バニーホップは、ペダルを漕がずに前輪と後輪を続けて引き上げ、両輪を同時に浮かせて跳ぶ基本的なトリックです。段差を越えたり障害物を避けたりする際にも使われ、より高度な技の土台にもなる重要な動作です。マニュアルは漕がずに前輪を上げて走り続ける技、テールウィップは車体後部を回す技、ワンフットはペダルから片足を離す技で、いずれもバニーホップの応用や派生として発展していきます。
Q4 : ハーフパイプのような垂直に近い壁のあるランプを使い、高く飛び上がって技を行うフリースタイル種目は?
バート(vert)は、ハーフパイプのように垂直(vertical)に近い壁を持つランプを使い、高く宙に飛び上がって空中で技を繰り出すBMXフリースタイルの種目です。名称は垂直を意味するverticalに由来します。ストリートは街中の手すりや階段を模した設備で滑る種目、ダートジャンプは土の山を飛ぶ種目、パークは複数のセクションを組み合わせた施設で行う種目で、それぞれ舞台と技の傾向が異なります。
Q5 : BMXレーシングで1つのレース(モト)を同時にスタートする選手の最大人数は?
BMXレーシングでは、1つのゲートから最大8人の選手が同時にスタートして順位を争います。スタートの合図とともにゲートが倒れ、選手たちは最初のストレートでの位置取りを激しく競い合います。コースにはジャンプやバンク(傾斜のついたカーブ)が設けられ、1周およそ300〜400メートルを30〜40秒前後で走り抜けます。8人がぶつかり合いながら走るため、スタートの速さとライン取りが勝敗を大きく左右します。
Q6 : BMXレーシングがオリンピックの正式種目として初めて実施された大会は?
BMXレーシングは2008年の北京オリンピックで初めて正式種目に採用されました。男女それぞれで競技が行われ、最大8人の選手がゲートから一斉にスタートして起伏のあるコースで順位を争います。自転車競技の中ではマウンテンバイクに続いて比較的新しく加わった種目で、スピードとテクニック、接触を恐れない度胸が求められます。初代男子王者はラトビアのマリス・ストロンバーグス選手でした。
Q7 : BMXフリースタイル・パークがオリンピック種目に追加されたのはどの大会から?
BMXフリースタイル・パークは2020年東京オリンピック(新型コロナの影響で実際の開催は2021年)から正式種目に加わりました。レーシングが順位やタイムを競うのに対し、フリースタイルはランプやボックスなどが配置されたパークで技の難度や完成度、独創性を採点で競う種目です。スケートボードやスポーツクライミングなどと同様に、若者人気の高い種目として導入され、注目を集めました。
Q8 : BMXというスポーツが誕生したとされる国はどこ?
BMXは1960年代後半から1970年代初頭にかけてアメリカ、特に南カリフォルニアで生まれたとされています。当時人気だったオートバイのモトクロスに憧れた子どもたちが、手持ちの自転車で土の坂やコースを走り回ったことが始まりです。やがて専用の頑丈な自転車や競技団体が整備され、レースとして発展しました。発祥がアメリカであるため、用語や文化にも英語圏の影響が色濃く残っています。
Q9 : 競技用BMXで最も一般的に使われるホイールの直径は?
競技用BMXのホイール直径は20インチが最も一般的で、レーシングでもフリースタイルでも標準サイズとして広く使われています。小径ホイールは加速性に優れ、小回りが利き、ジャンプやトリック時の取り回しがしやすいという利点があります。なお、体格の大きい選手向けにクルーザーと呼ばれる24インチのクラスも存在しますが、基本となるのは20インチです。一般的なマウンテンバイクの26インチなどと比べてかなり小さい点が特徴です。
Q10 : 「BMX」の「X」が表す英単語は次のうちどれ?
BMXはBicycle Motocross(バイシクル・モトクロス)の略で、Xはモトクロス(motocross)の「クロス(cross)」を表します。1970年代初頭のアメリカ・カリフォルニアで、子どもたちがオートバイのモトクロスに憧れ、自転車で土の起伏を走って真似したことが起源とされます。オートバイ競技をペダル付き自転車で再現したスポーツであるため、Xはエクストリームではなくクロスを指します。略称の由来を知っておくと競技の成り立ちも理解しやすくなります。
まとめ
いかがでしたか? 今回はBMXクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はBMXクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。