現代のファスナー(ジッパー)の基本構造となる「フックレス・ファスナーNo.2」を1913年に発明したのは誰?
ギディオン・サンドバックはスウェーデン出身でアメリカに渡ったエンジニアで、1906年ごろから留め具の改良に取り組み、1913年に左右の務歯がV字型にかみ合う構造を持つ「フックレス・ファスナーNo.2」を完成させた。この発明により務歯を均一に大量生産する機械も開発され、現在のファスナーの基本構造と製造方法の土台となった。それ以前のホイットコム・ジャドソンによる「クラスプロッカー」は動作が不安定で実用性に乏しかったため、サンドバックの発明が近代的ファスナー普及の決定的な転機となった。