カリウムを多く含み、根の発育や植物全体の耐病性・耐寒性の向上に関わるとされる肥料成分の通称はどれか。
カリウムは根の発育を促進するほか、細胞内の水分調整や光合成産物の移動にも関わり、病気や寒さへの耐性を高める効果があるとされることから「根肥え」と呼ばれる。カリウムが不足すると根の発育不良や、葉の縁が枯れ込むといった症状が現れることがある。窒素の「葉肥え」、リン酸の「実肥え・花肥え」と合わせて、肥料の三要素はそれぞれ植物の異なる部位や機能に対応しているため、栽培する作物や生育段階に応じた施肥設計が重要である。