「ジャイアント・オブ・プロヴァンス」とも呼ばれ、山頂付近が樹木のない白い岩肌に覆われていることから「禿げ山」の異名を持つ、ツール・ド・フランスの名物山はどれか。
モン・ヴァントゥーはフランス・プロヴァンス地方にそびえる標高約1,912mの独立峰で、山頂付近が樹木のない白い石灰岩に覆われているため遠くからは雪山のように白く見え、「禿げ山」や「プロヴァンスの巨人」と呼ばれる。強風で知られ、選手にとって過酷な難関コースとしてツール・ド・フランスで何度も舞台になっている。1967年には英国の選手トム・シンプソンが山頂手前で命を落とした悲劇の舞台としても有名である。アルプ・デュエズやピュイ・ド・ドームもフランスの著名な峠・山だが、禿げ山の異名を持つのはモン・ヴァントゥーである。